休養を境に一段とパワーアップしている、リルダヴァルをイチ押し。前走の小倉日経オープン(3)着が真骨頂。久々の実戦でゲートのタイミングが合わず出遅れ、後方2番手。追い込み馬に不利な小回り小倉コースで、直線だけの競馬でクビ・アタマ差と肉薄した内容は負けて強し。1度使われてすべての面で上積みは大きい。広い東京コースに替わり本領を発揮する。馬体の立て直しに成功した、ミッキーパンプキンが相手になる。
◎2リルダヴァル
○3ミッキーパンプキン
▲4レインボーペガサス
△1セイクリッドバレー、6カリバーン
☆東京10R「秋嶺ステークス」(ダ1600メートル)
終いの破壊力はメンバー有数のイジゲンが、レパードS(1番人気3着)のリベンジを果たす。ゲートで外傷した脚が痺れてしまい、力を出し切れなかったにも関わらず、0秒4差まで詰めてきた実力は条件クラスでは断然上位。普通に走ってくれば自ずと結果は付いてくるだろう。相手は、コース巧者のナイトフッド。休み明けを一叩きされた効果で気配は一変しており、好勝負に持込みそう。
◎2イジゲン
○10ナイトフッド
▲6ツクバコガネオー
△5ニシノヴァンクール、13ディーエスコンドル
☆新潟11R「信越ステークス」(芝1400メートル)
セプテンバーSをレコードで快勝し、目下絶好調のニシノステディーが、返す刀で2連勝達成だ。距離、コースとも実績はメンバー屈指。ハンデ52キロも勝利を後押しする。相手は、休み明け3戦目で走り頃の実力馬ファイアーフロート。
◎1ニシノステディー
○14ファイアーフロート
▲5サンディエゴシチー56藤岡佑
△7エアラフォン、8グランプリエンゼル
☆京都11R「秋華賞」(芝2000メートル)
トライアル・ローズSを横綱相撲で圧勝したジェンティルドンナが、史上4頭目の牝馬3冠馬に輝く可能性は限りなく高い。休み明けを1度使って状態はパーフェクトに近い。どの角度から見ても死角は見当たらない以上、素直にこの馬から入るのが賢明だ。相手は、アイムユアーズ。クイーンSで並みいる古馬勢を一蹴したように地力強化の跡は歴然。ジェンティルドンナの牙城をどこまで脅かすか興味津津だ。
◎14ジェンティルドンナ
○17アイムユアーズ
▲9ダイワズーム
△1ヴィルシーナ、15ミッドサマーフェア
☆京都10R「三年坂特別」(芝1600メートル)
京都1600メートルで2勝を挙げている、デンコウジュピターにチャンス到来。トップハンデ58キロが響き、クビ差2着と涙を飲んだ前走賢島特別のうっ憤をここで一気に晴らす。相手は、休み明け2戦目で走り頃のセイルラージ。
◎12デンコウジュピター
○10セイルラージ
▲11ヴァリアシオン
△2ヒカルマイソング、4プレミアムブルー
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。