ももクロ、クリスマスライブの重大発表に困惑「聞いてねーよ！」

　25日、埼玉スーパーアリーナにて最近話題の5人組アイドルユニット、ももいろクローバーZのクリスマスライブ『ももいろクリスマス2011〜さいたまスーパーアリーナ大会〜』が行われた。

　動員人数1万人クラスの大型会場での単独公演はユニット結成以来今回が初となるももクロ。4曲目の『Believe』を歌い終えたあとMCでは高城れにが「18年間生きてきて、今この場で見ている光景が1番うれしかったです」と感激に震えながら涙を浮かべ絶叫。リーダーの百田夏菜子は「単独ホール公演から1年。あれからファンのみなさんの声援のおかげで私たちは1つ1つ成長させていただけた」と、嬉しさを爆発させた。

　公演中には来年の4月21、22日の横浜アリーナでの2デイズ公演決定の報告も行われ、事前に何も知らされていなかったメンバーは衣装チェンジ中の控え室で驚愕の表情を浮かべる。横浜アリーナは今回の会場よりも更に規模が大きく、集客人数は2日間合計で3万4000人が見込まれる。こんな大事に話を隠されていたことに対しメンバー最年少15歳の佐々木彩夏は「どうしたらいいの、ねえどうすればいいの？」と、オロオロ。百田は「聞いてねーよ！ どういうことだよカワカミー！」とマネージャーに軽くキレる。しかし、ファンの歓声の前に徐々に冷静さを取り戻し、公演は必ず成功させ2012年はももクロの年にすると決意を表明した。(雅楽次郎)