今井氏は「久々にFNS歌謡祭を観て、コブクロさんが唄う『蕾(つぼみ)』に泣けた」とつづり「政治の世界で小さい蕾のような私に、何を残し、何を与えられるのだろうか。笑顔の花が咲く日が来るのだろうか」と本音を漏らし「おしつぶされそうになりながら、おれそうになりながら、ふまれてもふまれても、私はこの世界でたくさんの笑顔の花を咲かせたい」と前を向いた。
今井氏は元神戸市議の橋本健氏(38)との交際宣言で批判を浴びている最中。自身が置かれている状況と照らし合わせたようだ。
2人は2017年7月27日発売の週刊新潮で電車内で手をつないで眠る姿などが掲載され、大スキャンダルに発展。当時今井氏は「一線は越えていません」などと釈明。橋本氏は市政報告のチラシを架空発注して政務活動費を申請した疑いが浮上し、同年8月に辞職。今年2月に詐欺罪で起訴された。プライベートでは妻と離婚し、10月29日、懲役1年6カ月、執行猶予4年の有罪判決が下された。
今井氏は10月3日のブログで「現在、私今井絵理子は元神戸市会議員の橋本健さんとお付き合いさせていただいております」と橋本氏との交際を正式に宣言。交際までの経緯については「昨年末に橋本さんの離婚が成立をしたとのご報告や、事件についての説明と謝罪など、年明けから連絡を取りあっておりました」と説明。「交際については様々なご批判等あるかと思いますが、それらは全て覚悟しております」と強い思いを言葉にした。「犯してしまった罪は心から償い再起に向けて歩みを進めて欲しい」とエールも送っていた。
「政治の世界に何が残せるのだろうか」という問いにネットでは「やめるのが一番」「辞職して椅子を1つあけること」「逆境ってなんで被害者面?」「早く辞めて。税金の無駄遣い」「コブクロも不倫してたもんな。シンパシー感じたんじゃね?」という声が上がっている。
批判をはねのけ、今井氏は政治の世界で何か残すことができるのだろうか。