すでに両者は別れたものと思われたが、9月に今井議員の都内の自宅に出入りする様子が再び『週刊新潮』に報じられていた。判決を受け、今後はどのような動きがあるだろうか。
「政治家が、わいろを受け取るなどの収賄罪などで有罪判決を受けた場合、刑期満了、執行猶予終了から一定期間の間、公民権が停止となり選挙への出馬ができなくなります。橋本被告は、在職中に政務活動費をだまし取ったとして詐欺罪に問われ有罪判決を受けました。これは公民権は停止となりませんが、社会通念上、政治家として返り咲く可能性は限りなく低いといえるでしょう」(政治ジャーナリスト)
ならば、『週刊新潮』に報じられた、今井議員との再婚についてはどうだろうか。
「そちらに関しては、制度上は問題はないといえるでしょう。ただ、そうした人物と再婚をすることに関して、社会的な批判を受ける可能性はありますね。今井議員が所属する参議院は解散もありませんから、本人が辞職をしない限り2022年まで議員は続けられます。さらに、橋本被告は前職は歯科医ですから、そちらに本格的に復帰する可能性もあるでしょう」(前出・同)
これを受け、ネット上では「ひとまずけじめがついた形だから、今後は更生してほしい」といった声がある一方で、「判決出たらいきなり結婚話が出てくるのはおかしくないか」といった厳しい意見もある。やはり2人にとって、この先には困難な道が待ち受けていそうだ。