事の発端は、昨年12月12日に放送された『オリエンタルラジオ 中田敦彦のオールナイトニッポンPremium』(ニッポン放送)でのコメント。“テレビタレントはYouTuberに勝てない”との趣旨の発言をしたあと、「キングコングの梶原さんとか頑張ってるよ」と、YouTuber“カジサック”としても活躍する梶原を絶賛した。
このトークの一部がネットニュースに流れたことで、梶原は同24日、自身のTwitterで「興味ないです」とツイート。これにラジオリスナーが反応して「誤解している」と擁護し、中田本人も「応援しています」と返信したのだ。
「梶原は、YouTuberではなく、芸人としてコメントするとした上で、“なんで(後輩に)上から言われなアカンねん”と語りました。何を言われても良いが、上下関係を無視するような発言は許せないと話したのです」(エンタメライター)
梶原と中田は、同じ事務所に所属しているものの、特に関係性もないため、ネット上ではなく、直接、「誤解です。応援しています」と弁解するべきだったと吐露。もちろんラジオでは何を話しても良いが、先輩に対してはフォローすることも必要だと説いた。
「梶原本人も話していましたが、大阪で上沼恵美子の番組にレギュラー出演していることもあり、礼儀に関しては以前より厳しくなったそうです。それを抜きにしても、今のご時世、“言い方”や“ニュアンス”に気をつけないと、すぐに拡散されてしまいますからね」(同上)
梶原の苦言ついて、“反応しすぎ”や“厳しい”などの意見もあるが、一方で、“偉そう”と感じてしまう梶原の気持ちに同調する人も多い。今回の一件は、中田が“直接”謝罪なり弁解をすれば、雪解けするのは間違いなさそうだ。