来週の船橋競馬についても、千葉県競馬組合は17日までに職員(獣医師3人、一般職員9人)による厩舎巡回を行い、感染馬がいないことを確認。開催に影響はないため、通常通りレースを行う予定だ。
また、南関東4競馬場では、当面の措置としてJRA所属馬を含む他地区の所属馬、南関東地区内での転厩馬、牧場からの入厩馬について制限を設けるほか、防疫を強化。在厩馬の健康確認、出入り車両および厩舎地区の消毒、出入りする関係者を制限する。
とくに関係者の出入りに際しては、JRA関係施設を経由した人間も遠慮していただく旨の通知が出されており、JRA関係者および中央競馬に携わる報道陣も事実上の“出禁”となる。
さらに、競馬開催に関する対応については当分の間、JRAおよび他地区との交流競走は実施せず、南関東4競馬場で馬インフルエンザ感染馬が確認された場合は交流の制限、当該競馬場の中止も視野に入れ、検討を行うとしている。
※馬インフルエンザの感染予防のため18日の大井競馬は中止になりました。