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元川悦子のサッカー魔法陣(2)

 11日から始まったFIFAクラブW杯。昨年は浦和レッズがACミランに善戦し、3位に入ったことで大いに盛り上がった。今回もアジア王者としてガンバ大阪が出場するだけに注目したい。

 しかし最近のG大阪を見ると、やや心配な状況だ。11月12日のACL決勝の後はペースダウンが著しい。23日の川崎戦では4失点の大敗を喫し、12月6日、先週末のJ1最終節・新潟戦もアッサリと負けている。攻撃の軸をなす二川孝広の負傷が響いており、今週末14日の準々決勝、アデレードとの一戦(豊田)にも出られるかどうか微妙という。攻撃サッカーを標榜する西野朗監督も、手駒がそろわなければ苦しいだろう。
 守備陣はもともと不安を抱える。今季J1の総失点49は、J2降格した札幌、東京V、何とか残留した千葉に次いで多い。「豊田で勝ったとしても、今のままのざるディフェンスではマンチェスターUに何点入れられるか分からない」と危惧する解説者もいる。この課題をどう克服するか。山口智と中沢聡太の両DFの頑張りに期待したい。

 優勝争いは、順当にいけばマンUと南米王者のリガ・デ・キトだろう。だが、キトもリベルタドーレス杯ではフルミネンセ(ブラジル)ら名門を次々と倒したが、その勢いを今大会まで維持できるかどうか分からない。昨年の大会で、まさかの初戦敗退を強いられた北中米カリブ海代表のパチューカ(メキシコ)が抜け出してくる可能性もありそうだ。

 マンUの力は頭ひとつ抜けている。バロンドールを受賞したC・ロナウド=写真=ら世界屈指のタレント集団が普通に実力を発揮すれば、文句なしにタイトルを取るはずだ。ただ、過密日程の中、時差のある遠い日本にやってきて戦うのは簡単ではない。G大阪戦ではナニやテベスら若手で戦い、主力を休ませる余裕を持てればいいのだが…。いずれにしても、来週が非常に楽しみだ。

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