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“超引っ張りだこ” 嵐・二宮和也の活力源はゲーム

 嵐・二宮和也が年末年始、国民的アイドルの名にふさわしい活躍を見せている。今月12日には、およそ1年かけて撮った吉永小百合の主演映画『母と暮せば』が公開。二宮は、死んだ息子を演じている。28日には、ビートたけしと共演をはたしたSPドラマ『赤めだか』(TBS系)がオンエア。年が明けて2016年1月3日には、SPドラマ『坊っちゃん』(フジテレビ系)が放映され、まさに“ニノ尽くし”といえる。

 嵐のなかでも、群を抜いた演技派。そのうえ、バラエティでも絶妙なツッコミを冴えわたらせ、芸人顔負けの仕切り能力を見せる二宮。しかし、その素顔はきわめて地味。外でワイワイではなく、内でヒッソリを好むタイプだ。

 趣味は、ゲーム。KinKi Kids・堂本光一と同じく、超が付くほどのゲーマーだ。それも、「ゲームをやる時間を削って寝ている」と言うほど、衣食住とゲームが完全に逆転。いつでもゲーム機を手にしていたいというのが、本音のようだ。所持しているゲーム機は、7台。据え置きから携帯までを網羅している。

 ある日の休日の過ごし方−−。まず、10時に起床すると、そのままリビング向かって、1機目を立ちあげ。14時に2機目を立ちあげ、友だちと約束。飲みの約束ではなく、オンライン上での集合時間のアポを取るのだ。3機目で17時から深夜帯。そして、待ってましたのゴールデンタイムに突入。ド深夜は世界中のゲーマーが活動するため、オンラインゲームに切り替わる。世界の人々とプレイをして、快適な一日が終わるのは、早朝4時だ。

 服や食事には無頓着。パンツやズボンは、破れるまではく。仕事場には基本、移動車で向かうため、自宅→車→現場の毎日では、衣装を着ている時間がほとんど。そのため、移動車でしか着ていない私服は、Tシャツにジャージ、雪駄という格好。ファッションに興味がない性格が、そうさせているようだ。

 それでもセリフ覚えは完ぺきで、自然に役に入り込んでしまう天才肌。二宮が引く手あまたなのは、奇才としかいいようのない魅力にあふれているからだろう。

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