ファーストオンステージ大谷晋二郎新社長と入団査定を懸けて戦う松永。この日、そのデスマッチの全ぼうが明らかになった。コーナー四方に有刺鉄線ボードを設置し、リング中央に約1000本の畳針が刺さった畳を置く。3カウントやギブアップでの決着はなしで、串刺しになった方が敗者となる。
数々のデスマッチをこなしてきた男は「他人がやったものはやりません。意気込みを見せろと言われ、とっておきのモノを出す」とニヤリ。松永が手にしたグレープフルーツを落とすと、グサリと果肉を貫通。取ろうとすると畳も一緒に持ちあがるほどだ。さらに「アイツはこうなる」と大谷の顔写真を落とすと、一瞬にして針の山のエジキに。松永は不敵な笑みを浮かべた。
危険極まりない、ハリセンボンデモを予告した松永は「勝って入団を決めたい」と自信をみなぎらせていた。