広島県と「ゼクシィ縁結び」が企画した婚活イベントで自身の婚活について語った田中。「合コンには行っているんですけどね」と明かすも戦績は散々のようで「山ちゃんと行くのが悪いんですかね。合コン行って山ちゃんと俺がいても女の子からしたらきっと外れなんだろうね」と深々とため息。
山里との合コンでは毎回、互いの短所をネタに笑いをとりあう最悪な展開が生まれるといい、「お互い、ののしりあいの足の引っ張り合いです。恋が生まれるはずはないですよね」とぼやき節。山ちゃん以外のパートナーを見つけたいところだが、「他の芸人さん誘うにも、あばれる君とかみんな結婚しちゃっているな…」とあてがないようす。
理想のタイプを問われると「黒髪、清楚、穏やかで、あと虫を殺さない人。(出身の)広島は虫も多いので」と田中。「うちの母は賑やかなタイプなんですけど、母と似たタイプではなく、穏やかで家でシーンとしている感じくらいのほうがいい。(実家とは)違った家庭を作りたい」としみじみ。「こじるり(小島瑠璃子)か、こじはる(小嶋陽菜)とかね。穏やかそうだし陰で支えてくれそう」と話すなど、理想が高すぎるのもどうやら敗因のひとつのようだ。
そんな田中に最後は相方の山根が助け舟。「田中さんのことが好きな子がいるって情報が僕のところに入ってきているので、紹介する」とにっこり。山根いわく「広島に住んでいるカープ好きの39歳」だといい、これに田中は「早く言えよ!」と驚きの表情。「写メ取り寄せろよ! 急げよ! 俺、今年40歳でもう時間がないんだから」と山根を急かすと、報道陣には「結婚するとなったら会見は開きますので」とニヤニヤ。「誰も来なかったら困るので、ぜひ来てください」と話して笑いを取っていた。
(取材・文:名鹿祥史)