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人気番組『池の水ぜんぶ抜く』レギュラー化に立ちはだかる「2つの壁」とは?

 テレビ東京の特別番組『緊急SOS!超巨大怪物が出た!出た!池の水ぜんぶ抜く大作戦』(通称『池の水ぜんぶ抜く』)の人気が止まらない。

 番組は過去4回に渡って制作され日曜日の20時という人気番組の多い時間帯に関わらず常時10%以上の高視聴率を記録しており先日、9月3日に放送された第4弾ではついに裏番組である大河ドラマ『おんな城主 直虎』の視聴率を抜くなど「レギュラー番組化も秒読み」とも噂されている。

 そんな絶好調な『池の水』であるがレギュラー化を実現するには大きな問題となる壁が2つあるという。

 ひとつは『池の水』を見た全国の自治体が積極的に池の水を抜く計画を立てていることである。『池の水』は公園の美化につながる活動のため番組を見た視聴者側が独自の力で水を抜く計画が全国で進んでいるという。

 そのため番組で取り上げそうな汚染された池についてはテレビ東京のカメラが入る前に水が抜かれてしまう可能性があるという。もっともこれは『池の水』スタッフたちの想いが視聴者へ繋がった、ということであり非常に喜ばしい動きではあるのだが…。

 もうひとつは番組のもうひとりのレギュラーとも言える「一般参加者」の安全問題だという。

 第4弾まででは番組自体がマイナーだったこともあり一般人の参加者はあまり多くなかったが今はロケがはじまるとすぐに人だかりになってしまうという。

 ロケでは多くの亀や魚が登場するが、時には肉食で凶暴なカミツキガメやアリゲーターガー、体に猛毒を持つというアフリカツメガエルなど危険な生物が見つかることもあり大規模になるほど参加者が怪我する可能性は高くなる。

 また、今の段階では見つかっていないが長年水を抜いていない古池には「人骨」や「銃刀」といった事件性の高い物体が沈んでいるケースもあり場合によっては「放送できない」シーンなども出てくると思われ参加者の安全問題は番組を続けていくうえでの「命題」と言えそうだ。

 もっともこれらの問題さえクリアーできれば「池の水」はレギュラー化も可能ということであり『池の水』スタッフは日々頭を悩ませているという。

(文:角田しげお)

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