タイトルは加護の現状とはまったく逆の「円満独立」で、「京で星をとっている日本料理店のご主人が、京都の有名店で修行されたと聞き修行先のご主人に、お弟子さん頑張ってますねって言ったら弟子あぁ、あれねぇ…と渋い顔をされたのでびっくり」、「実は別のお店でも同じようなことが何回かあってなかには、あのコはうちできちんと勉強なんかしてませんよって、本気で怒っている人もおりました独立した若い料理人たちにも、それぞれに言い分があるんだろうけど、円満な独立って大変なんだね」と料理人の円満独立に苦言を呈している。
小朝といえば、09年に舞台で共演して以来、加護と交流があり、ジャズへの挑戦を勧めるなど公私にわたって相談相手となっていただけに、「加護の芸能人としての力量を十分に把握しているはずで、現在の事務所にとどまった方がいいことを示唆しているのでは。落語家だけに、ストレートではない言葉の中に深いメッセージを盛り込んでいる。病院にいる加護がメッセージを読めば目を覚ましそうだが」(芸能記者)
小朝は12日、10月9日から司会を務めるNHK総合の「演芸図鑑」の制作会見に出席。その際、「未定の対談ゲストに加護さんは」と勧められ「そういう状況ならねぇ…」とうんざり顔だった。さらに「加護さんから相談や連絡はあったんですか」と質問されると、「いやいやいやいや」と突き放していたが、心の片隅では気にかけていたようだ。