神野はこの日、「酷いよー!」というタイトルのエントリーを投稿。その中で、カッペリーニやサラダなどを買い、新幹線で食べようとしたところ、フォークが入っていなかったという不運な出来事を告白した。神野は「仕方ないから車掌室をノックして恐る恐る...『車内販売のカートにはお箸少し乗せてたりしますか?』って聞いてみたら」と車掌室を訪れたことを明かしたものの、「若い女性の車掌さんはアタシの言葉を最後まで聞かないうちに『箸もフォークもありません!』と言いながらビックリするくらい強くドアを閉めました」とのこと。
この出来事に神野は、「ショックでした 悲しくなりました」とつづりつつ、「デリの店員さんがフォークを入れ忘れたのは人間だからね ミスを責めても仕方ないし」「目ん玉よく見開いてなかったアタシも悪かった」とコメント。しかし、車掌については「あなたは制服を着ていらっしゃいます しかも立派な制服です車掌さんだもの」「新幹線に乗る子供たちが憧れるような外国からのお客様がまた日本の新幹線に乗りたくなるような制服の女性でいてほしいなあ」と指摘しつつ、「来年の国を挙げての大イベントを機に(略)真のホスピタリティーと言うものを学ぶべきだと思います」と厳しくつづっていた。
しかし、このエントリーにネットからは、「なんで車掌室に箸があると思うの!?」「非常識な行動は自分なのに『真のホスピタリティー』とか余計なお世話」「自分だったら食べるの諦めるか、せめて車内販売の人に交渉するわ…」「あんたが歌ってるときに客に箸かフォークくださいって言われたらどう思いますか?」というドン引きの声が集まっている。
その後、神野は翌8日に再びブログを更新し、前日のエントリーについて「沢山のご意見 お叱りをいただきました」と明かしつつ、謝罪。その日、実際には車内販売を15分ほど待ち、見当たらなかったため、車掌室に車内販売の有無を確かめに行ったと告白。神野は「新幹線車掌が業務を行う車掌室と言う場所への認識の浅さ」を反省しつつ、「きちんと学びひと様に不快な思いをさせることのない人間になるべく私こそ肝に命じます」とつづった。
このブログにファンからは、「ドアを強く閉めた車掌の対応も良くないと思う」「車掌も結局、車内販売の有無を答えてくれなかったわけだし、美伽さんだけが悪いわけじゃない」などと擁護の声も集まっていた。
車掌に直接箸を求めたわけではないとはいえ、車掌にむやみに話しかけるという行為自体に、批判の声が集まってしまったようだ。
記事内の引用について
神野美伽公式ブログより https://ameblo.jp/mika-shinno/