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ホンマかいな? 殺人猛暑なのに15年以内に“小氷河期”が来る!?

 この夏、殺人猛暑が日本列島を襲っているが、先月、英・ウェールズで開催された国立天文学会議で、科学者たちから「15年以内に小氷河期がやってくる」という予測が発表された。
 ちょっと待て、地球は温暖化してるんじゃないの?
 「米国でも、昨年起きた未曽有の大雪と低気温で『地球温暖化懐疑論』が噴出しています。太陽は、この数年で黒点数が急激に減少すると同時に、活動自体が弱くなっており、NASAも“観測史上例がない”というほど複数の太陽異常が起きているのです。地球温暖化論には巨大な利権が絡んでおり、創作だという暴露本も出ています」(科学ジャーナリスト)

 地球寒冷化の根拠は、太陽の異変で17世紀に起きた『マウンダー極小期』が再来するという内容だ。
 「1645年から1715年にかけて、太陽黒点数が著しく減少した期間の再来です。当時、ロンドンのテムズ川では冬にスケートが楽しめ、日本でも京都のサクラの開花が極端に遅れたことが各種記録や文献などによって分かっています」(同)

 これが現実となれば、空恐ろしい事態が待っている。
 「丸山茂徳・東京工業大学教授などは、'08年ごろから温暖化論を批判し、寒冷化の方が危険だと警告しています。アジアに限定して指摘すれば、平均気温が毎年2.8℃下がり続け、特にアジア北部の内陸部での気候は恐ろしく厳しくなるでしょう。こうした気候変動により、農・漁・畜産業、水やエネルギーの供給も甚大な影響を受け、深刻な食料不足に陥るに違いありません。その結果、争奪戦が起こる。紛争と飢餓により人口は減少していき、文明は大停滞期に入る」(太陽の気象現象に詳しい専門家)

 一方、国連下部組織の気候変動に関する各国政府間会合によって発行された『地球温暖化に関する報告書(IPCC第4次評価)』によれば、地球温暖化による平均気温上昇は「寒冷化を上回る」と予想している。
 地球温暖化論VS地球寒冷化論はどちらが正しいのか−−。今から数年後には“自然と”答えは出る。

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