映画は、表参道や渋谷などの文化発信地を通る国道246号を舞台に、獅童や浅野忠信(34)、ユースケ・サンタマリア(37)ら6人が監督を務めた短編集。
初メガホンを取った獅童にとって、同国道は、女優・岡本綾(25)同乗の車で酒気帯び運転で取り調べを受けた因縁の場所だ。各監督に246の思い出を問う質問が出ると、獅童は「祖母に怒られ、小学生低学年のころに実家に歩いて帰ろうとしたこと」。また、会見後の写真撮影時に「落ち着きましたか?」と芸能リポーターから質問が出ても、コメントはなし。「お子さんとお会いできないままですか?」と声をかける報道陣の前を一度は通り過ぎたが、引き返し「言えないんすよ」とだけ語った。
離婚条件に「結婚・離婚の中身について他言しない」という項目が含まれているだけに、獅童としては釈明したい点があっても、何も言えないということだろう。