4月8日、東京羽田ヴィッキーズ所属の軸丸ひかるが自身のSNSを通じて現役引退を発表した。
現在27歳の軸丸は、168センチ59キロのポイントガード。聖カタリナ女子高校(現聖カタリナ学園高校)、白鷗大学を経て、2020-21シーズンに東京羽田ヴィッキーズに入団。東京羽田一筋で5シーズンを戦った。今シーズンは1試合平均6.5得点3.7アシスト2.3リバウンドを記録し、司令塔としてチームをけん引。フィーチャーリーグ優勝及び来シーズンからのプレミアリーグ昇格に貢献した。
自身のSNSでは、今までのバスケ人生を振り返るような自作の動画をアップ。「バスケットボールは人生だった」「諦めなければ居場所をくれた」「ありがとうバスケットボール」などの言葉が流れる中、動画の最後には「現役を引退します」の文字が並んだ。チームを明るく照らしてきた軸丸の突然の引退発表に、多くのファンから惜しむ声が寄せられている。
昨シーズンは自由契約リストに載った末にチームと再契約を結んだ軸丸だが、今回は突然の引退発表となった。現役引退を決めた経緯についても、落ち着いてから何らかの形で説明すると自身のSNSでコメントしている。