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2021年5月にアンバサダーに就任した永瀬は、「一刻者」の蔵を訪れたり、熟成させている甕にサインをするなどの活動をしてきた。アンバサダーを務めている実感としては、「一刻者を差し入れさせていただくんですけど、みんな取り合いになりますね。それがすごく嬉しくて」と、撮影現場でのエピソードを披露。他にも、地方にロケに行った際、飲食店や販売店で「一刻者」を見つけると「是非よろしくお願いします」とPRしてしまうらしく、その地の人と写真を撮って帰ってくるそうだ。
永瀬が出演している「一刻者」新ビジュアルは、“夜”をテーマに永瀬が読書と「一刻者」を楽しむという場面。これにちなみ、夜に「一刻者」をどう楽しみたいかを問われると、「次の作品準備にとりかかっていまして、撮影始まる前が大変というかめんどくさいことがいっぱいありまして、資料を読んだりとか。それが今、うち帰ってからやっている作業なんですけど、そういうときの『ご褒美』ですかね」と、撮影準備の大変さを交えて話した。
この日永瀬は、肩につくくらいの長さでトップを縛ったヘアスタイルで登場したが、これも「髪もこんなに伸びちゃって。もう3年くらい伸ばしてるんですけど、役のために」と役作りの一環だったことを明かした。加えて、「僕はリセットがなかなか下手くそなので、とてもいいアイテムというか。うちに帰ってからの作業のほうが長い時間費やすということもあるんですよね。自分に一つ区切りを付けて『よし』と思えるいい瞬間」と語り、「一刻者」を気分転換としても楽しんでるようだ。
イベントでは、宝酒造が開発した新しい芋を使用した焼酎も登場。永瀬が、通常の「一刻者」と新しい芋で作った「一刻者」の香りの違いを確かめた。通常の「一刻者」に「慣れ親しんだ香り」と笑顔を見せていた永瀬だが、新しい芋で作られた「一刻者」の香りを嗅ぐと「ヤバいですね…僕がどうのこうのいうより実際に嗅いでいただきたい」驚いた様子。上品な洋菓子のような甘い香りだと表現し、会場の記者やアシスタントらに「嗅いでほしい」と勧める場面もあった。
この“新しい芋”とは、紫芋(アヤムラサキ)と橙芋(タマアカネ)を掛け合わせ、甘い香りを持つ芋焼酎のために6年かけて開発した新品種。これは、10月4日の「日本醸造学会大会」にて発表予定だという。この新品種が生み出す焼酎は、永瀬の言うようにレーズンやオレンジピールを思わせる、まるで洋菓子のような贅沢で濃厚な甘い香り。尚、新しい芋の『一刻者』は生産量がまだ少ないため、「甕オーナー」に先行して届けられるという。
「甕オーナー」は、宝酒造オンラインショップから応募でき、募集人数は200名。募集期間は10月31日までとなっているので、気になる方はチェックしてみては。