ん?この前紹介しなかったっけ???
そうです。ついこの間紹介したイスラエルのモルトの《M&H》です。
実は早速新しく、面白い物がリリースされました。
その名も《M&H APEX シリーズ》です。 全部で4種類発売されました。
ちなみにAPEXとは「頂点」の意味でございます。
2回目のリリースで既に頂点をうたったこのお酒、けして伊達や酔狂では無く、革新と創造性への探求がもたらした文字通りブランドの頂点を極めるスモールバッチシリーズとなります。 蒸留責任者は《Tomer Goren/トメル・ゴレン》。
バッチごとに樽と熟成場所を厳選しています。
それでは今回も輸入元の情報を紹介していきましょう。
*M&Hシングルモルトウイスキーのスモールバッチ商品「APEX」シリーズ
①『M&H APEX DEAD SEA』 700ml ALC56.5%
海抜マイナス423mという世界で最も低い場所で熟成された唯一無二のシングルモルトウィスキーです。死海のほとりに建つあるホテルの屋上に熟成庫を設け、日中は季節により最大50℃まで上昇する過酷さは熟成の初年で約25%ものエンジェルシェアとなります。一方で死海というワードとその激しい環境からは想像もつかないまろやかさと深い熟成感の獲得に成功しました。
蒸溜日:2018年11月4日、ボトリング日:2021年12月22日
②『M&H APEX Peated Fortified Red Wine Cask』 700ml ALC55.3%
厳選したピート麦芽を蒸留した原酒をポートスタイルのイスラエル産酒精強化赤ワイン樽で熟成したこだわりのシングルモルトウイスキーです。そのため商品名がピーテッド酒精強化赤ワイン樽(熟成)となっております。
M&Hのラインナップではまだ少ないピート麦芽(Elements Peatedはピーテッドウイスキーが熟成された樽のみを使用)が使われたウイスキーとなります。
蒸溜日:2018年5月8日、ボトリング日:2021年10月12日
*M&H日本市場限定シングルカスク
③ 『M&H SINGLE CASK ex-Bourbon』 700ml ALC66.6%
日本市場限定のシングルカスク・カスクストレングス商品。蒸留所の個性がつかみやすい1stフィルバーボン樽熟成品。熟成庫の中でも最も気温の変化がダイナミックなエリアから選定した一樽のため、樽入れ時のアルコール度数(63.5度)を超える66.6度というハイプルーフとなりました。
蒸溜日:2018年8月13日、ボトリング日:2022年3月15日
④『M&H SINGLE CASK STR』 700ml ALC68.0%
日本市場限定のシングルカスク・カスクストレングス商品。故ジム・スワン博士と言えばSTR樽。同博士のコンサルティングを受けたM&HもSTR樽を得意としております。熟成庫の中でも最も気温の変化がダイナミックなエリアから選定した一樽のため、樽入れ時のアルコール度数(63.5度)を超える68.0度というハイプルーフとなりました。
蒸溜日:2017年12月21日、ボトリング日:2022年3月15日
と言うラインナップです。
全部欲しいのですが「グッ!」と我慢して1種類だけ入荷しました。
《M&H APEX DEAD SEA》です。
3年間のエンジェルズシェアは驚異の40%!
きっと《天使の巣》で熟成したんでしょうねw ぜひお試しください!
本日も皆様が素敵なお酒に出会えますように。
監修
Bar ADDICT