永山容疑者は、兄で俳優・永山瑛太の影響を受け2007年のドラマ『おじいさん先生』(日本テレビ系)で俳優デビュー。2010年公開の映画『ソフトボーイ』で初主演を飾り、頭角を現した。以降は若手人気俳優として注目され、今月30日に公開予定の映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 ‐決戦‐』に場地圭介役で出演。女優・吉高由里子が主演する2024年のNHK大河ドラマ『光る君へ』への出演も決まっていたが降板に至った。
私生活では熱愛報道でメディアをにぎわせてきたが、なかでも2016年5月に『FLASH』(光文社)がチャッチした女優・満島ひかりとの交際は大きな注目を集めた。
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記事では、2人が交際を開始したばかりだといい、瑛太と歌手・木村カエラ夫妻、満島の弟で俳優・満島真之介が満島の自宅マンションを訪れるなど、すでに家族ぐるみでの付き合いがあったという。報道を受け、双方の事務所ともに交際を認めると同時に満島は2010年10月に結婚した映画監督・石井裕也氏との離婚が発覚した。
「満島は2010年5月公開の石井氏監督作品『川の底からこんにちは』での主演がきっかけとなり、ゴールイン。ところが、生活観や結婚観の違いに悩み、2016年1月に離婚が成立したとのこと。満島(当時30歳)と永山容疑者(当時27歳)は2011年のNHKの連続テレビ小説『おひさま』などで共演しており、もともと仲のいい友人だったそうです。そんななか、瑛太と真之介が2016年1月の舞台『逆鱗』で共演したことから、家族ぐるみでよく会うようになると自然と2人の距離が縮まり、交際に発展したよう」(芸能ライター)
それから1年以上が経過し、交際の行方が注目されていたが2017年6月、2人が大げんかで破局危機にあったことを『女性自身』(光文社)に報じられたのだ。記事によると、2016年12月に多忙の合間を縫った2人がデートの約束をしたのだが、永山容疑者が大遅刻をしたという。
関係者の話によれば、満島は永山容疑者に「やっと会える」と朝から楽しみにしていたが、「もう待つ女は嫌!」とばかりに怒りを爆発させ2人の距離が離れたと語る。さらに、2人は“復縁”のため同年4月ごろに旅行を計画していたが、互いのスケジュールが合わず中止にしたと明かしている。同誌によれば、2人の亀裂が埋まらず破局説も流れたというが、その後に関係は修復したとも伝えている。
そんななか同月、2人は共演映画『海辺の生と死』(翌7月公開)の舞台あいさつに登壇。ステージ上では満島が永山容疑者の横顔を見つめたり小声でささやき合うなど、まるで破局説を一蹴する仲良さげな姿を見せていた。また、イベント終了後も報道陣から破局説を問われると、永山容疑者は無言ながらもにっこりで、満島も指でOKサインを作って笑顔を見せていたことから、交際は順調といわれていた。
だが2018年8月、『FLASH』は2人の破局を報じた。同誌によると、交際直後から多忙を極めていた2人だが、すれ違いの溝は結果的に埋めることができず破局に至ったという。さらに、破局した満島の“心の支え”になったのがシンガーソングライター・小沢健二とも伝えている。
「小沢とは男女の関係はないとみられ、永山容疑者との“ダブり”もなかったといいます。その後、2人に浮いた話はありませんでしたが今月16日の『週刊文春』(文藝春秋)によると、永山は昨年暮れ以降、20代半ばのモデルの女性と半同棲生活を送っていたと報じられています」(前出・同)
各方面への影響が免れない永山容疑者。かつての恋人の逮捕劇に満島も残念でならないだろう。