第10話は、速見穂香(波瑠)と山本知博(高杉真宙)の交際が会社に発覚。上司から交際を祝福された一方、速見は管理職へのキャリアアップを勧められる。一方、ふたりの交際を邪魔したい赤嶺麗奈(仁村紗和)は会社に「カップルや夫婦は同じ部署にいてはいけない」という暗黙のルールがあることを主張し始める。異動を考える山本に対し、速見は責任を感じ――というストーリーが描かれた。
※以下、ネタバレあり。
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第10話の展開をめぐり、ネット上ではブーイングが起こる事態になっている。
第10話では、自身の夢と部署の異動を懸け、山本は社内FA制度を使って希望していた企画開発部に挑戦するも、面接で落ちてしまう。
一方、周囲から結婚のプレッシャーをかけられた山本は、速見に落ちたことを軽く報告し、総務課に異動することを報告。「それが一番俺たちのいい形かな」と今後は仕事をセーブして家事をすることを宣言し、速見にプロポーズする。
しかし、速見は山本が夢だった企画開発部に落ちたのに悔しそうな様子を見せないことに疑問を抱き、「ごめん」とプロポーズを拒絶。さらに「ちょっと距離置いた方がいいかも、私たち」と告げるという展開だった。
このふたりのやりとりにネット上からは、「はやみんは言葉足りな過ぎ」「プロポーズのタイミング考えろ」「お前らちゃんと腹割って話し合え」「ちゃんとコミュニケーション取らないのがモヤモヤする」「イライラしてストレス溜まって体に悪い!」といった苦言が殺到していた。
「山本は周囲と雰囲気に流されるままプロポーズ。速見は、ふたりの将来についてふたりで話し合っていないことに違和感を抱き、『距離を置こう』と提案したものの、なぜ距離を置こう思ったかはやはり触れず。まったく話し合いのないふたりに多くの視聴者がイライラしてしまったようです」(ドラマライター)
次週最終回を迎える本作。視聴者が望んでいるのはふたりのイチャイチャシーンだが、果たして十分に描かれるのだろうか――。