この日、スタジオでは出演者がそれぞれ「オススメのタッチしたいもの」を紹介。その中で柴田が挙げたのが「立体にしか見えないイラスト」である3Dアート。「実際に私もタッチして、本当に平面なのかっていうことを確認したい」と明かした。
スタジオには、この企画のために3Dアート画家の永井秀幸氏が作成した、番組のオリジナルキャラ「ラッピー」の3Dアートが登場。鉛筆でモノクロに描かれたラッピーが紙の上に立っているように見えるイラストになっていた。
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番組MCの田村真子アナウンサーは作品について、「(永井氏が)企画展の準備でお忙しい合間を縫って番組のために作品を仕上げてくださいました」と説明。一方、実際に触れるためにラッピーの3Dアートに近づいた柴田は「え!? こんなんなってんの!?」「かわいくない!」と絶叫し始めた。
その後、柴田は一見立体にしか見えないその3Dアートを触ったり、持ち上げたりなどし、実際は平面であるこのアートを堪能。
しかし、突然、スタッフからイラストの上を転がすために渡されたオレンジ色の色鉛筆でそのラッピーの鼻をオレンジ色に塗るという行動に。
他の出演者から「え? ダメだよ」「絶対ダメですよ」という戸惑うような制止の声が上がると、柴田は「ダメか」と色鉛筆を置き、そのまま何もなかったかのように、この3Dアートの素晴らしさを紹介していた。
なお、田村アナによると、この作品は4日間かけて制作されたものとのこと。その後、本人や他の出演者は、柴田がアートに勝手に落書きしたことについては触れなかった。
この一幕にネット上からは、「作家さんが描いた絵に色塗るの信じられない」「全くリスペクトしてない酷い所業」「アート好きな人は作品に落書きしないよ」「作品に勝手に落書きとか最低」「さすがにびっくりした…」「4日もかけて描いたプロの作品に、芸人が勝手に色塗るってどういうこと」といったドン引きの声が集まっていた。
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