昨年12月30日、総理公邸で親族ら10人以上と忘年会を行い、ひな壇に並んで記念撮影をするなどの行為が批判された翔太郎氏。身内の不祥事で再びクローズアップされた政治家の世襲。だが今回、政府関係者は番組の取材に答え、「(翔太郎氏は)この後しばらく表に出て来ることはできないだろうが、また総理の後継として出て来る頃には皆さん忘れているのでは」と楽観視するコメントを残していることが分かった。
関係者の証言に対して、玉川氏は「腹立たしい話だが、確かにそうかもしれない」と認めつつ、「世襲の問題はずっと昔から言われているが、世襲の政治を追認しているのは国民」と主張。「政府関係者がいずれ忘れるだろうと思うのも、今までを考えればそうかなと思う」とあきらめ気味。
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続けて、「ただ今回のこの件は、びっくりするぐらい関心が高い」としながら、「なぜこれだけ関心が高いのかなと思ったが、もしかしたら究極の親ガチャを今、見せつけられてるんじゃないかと。国民は」と論じた。
さらに、「そもそも自分の子どもを総理秘書官にすること自体が公私混同と言ってきたが、もしかしたら、ふさわしい人かもしれないという一縷の、そういうものがあった」と望みがあったと告白。
そして、「もしかしたら優秀かもしれないと思ったら、次々にこういうことが起きて、やっぱりこれただの親ガチャだったなと。親ガチャって何が問題かと言うと、どういうところに生まれたかということで人生が決まってしまうという、その無力感」と話していた。
改めて「親ガチャ」とは、子どもは親を選べず、家庭環境によって人生を左右されることを示す俗語。
ネットでは「どういうこと??? 親ガチャという意味では 翔太郎さんは当たりを引いてると思いますが」「親ガチャの意味わかってなさそう」「それいうなら子ガチャだろ。 岸田が甘やかして何不自由なく育ったんだから」「親バカでは?」などツッコミが寄せられている。