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昨年9月の前作「芽吹き」(同)に続き、異例のスピードで出版されたセカンド写真集について小湊は「セカンド、“はや”って。こんなに早く出させてもらえると夢にも思っていなかったのでびっくりしました」と感想を述べ、「最初は不安から入ったけど、変化を出すしかない、やるしかないっていう気持ちで撮影に臨みました」と嬉しそうな表情を見せる。
撮影については「1月の最強寒波の週に茨城で撮影しました」と紹介する。テーマは「豪邸に住むお嬢様」だったと言い、「上品さを出しつつ、そのお嬢様はエッチな妄想が広がっているみたいな感じです。お嬢様だけど、ポップな表情もするんだよっていうのをやりました」と話す。
お気に入り写真を聞かれると、「彼シャツの写真がお気に入り」と白いシャツで撮影したショットを報道陣にかざす。「大きめのシャツを着ていて、シチューションもおうち風。リラックして撮影に挑めたので、表情も素の表情が出ていると思います。私もこういう彼女欲しいなっていう気持ちで見れるので、この写真をお気に入りに決めました」と笑顔を見せる。
ポージングや表情作りにもこだわりを持って撮影したと言い、「一番は自然体でいることを心がけました。キメの顔とかを自分で勝手に固定すると、前と同じような感じになったり、結局そっちに向かっていってしまうんです。だから、1冊目の経験を生かして、日々の活動の中で変化している自分をできるだけ出せるのがいいと思って撮影していました」とこだわりを紹介した。
写真集には様々な願いも込める。「見るファンの人たちを明るい気持ちにさせたいです。わたしと出会ったことでみんなの笑顔が増えたらいいなって思うんです。この作品を見た時に笑顔になってもらいたいって意味でタイトルも『花笑み』にしました。この写真集を見て、花のような笑顔になってもらいたいです」とタイトルに込めた思いも説明した。
会見にはファンからプレゼントされたという衣装で登場。「ファンの方が選んでくれた洋服で、これがベストだなって思って。こういう場のためにプレゼントしてくれたのかなって思うんです。女の子なんですけど、(着ることで)喜んでもらえるといいなって思います」と小湊。来週誕生日を迎えるが、「今、曲を4曲出させていただいている状態。こないだ一回ライブをさせてもらった時にカバー曲で全部埋めたんです。曲をもっと増やしたいなって思います」と27歳の抱負を述べる。「真剣にやればやるほどブイ(注・AVのこと)とのギャップが出ると思うんです。もっとブイを楽しんでもらうためにも、ライブを真剣にやりたいです。自分の曲だけでライブができるようになりたいです」と話していた。
(取材・文:名鹿祥史)