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アクティブに活動する三船の秘訣は笑顔。「自然が大好きでフラダンスやサーフィン、スキューバダイビングを楽しんでいます。共通しているのは笑顔で、ムスっとした顔でサーフィンしている人もいないし、日々生活して、しんどいな、疲れたなと思ったら、海で自然からエネルギーを充電して笑顔になっています。自分のテーマにスマイルがあるので、元気の秘訣は笑顔ですね」と話した。初共演のくまモンに「実際に会ったら“癒やし”ですね!優しいし、ハッピーオーラ満開で愛をたくさんもらいました」と大満足の笑みを浮かべた。
2人の子どもの母親である三船。目前に迫った母の日について「上の子が小学校の時にお小遣いをコツコツためて、うちの母を連れて手芸屋さんに行き、小っちゃいドライフラワーとガラスびんを買って、メモ用紙を使って『ママ大好きだよ』と書いたお手紙がタイムカプセルみたいに入っていて。豪華なものじゃないけど、自分に何ができるんだろうと精いっぱい考えて作ってくれたアイテムが今でも宝物で、母になって良かったと実感しました」と親子のエピソードを明かした。
終了後の囲み取材でも話題は母の日に。「私も母になってうれしいのと同時に、母や義理の母に感謝を込めて過ごすスペシャルな日として同じ時間を大事にしたい」と親孝行したい思いは年々強まっている。「上の子が小学校に上がる前、ものすごいシャイで引っ込み思案だったんです。その子が1人でカーネーションを買ってきてくれたと聞いて、もらったのは仏壇にお供えするお花だったんですよ。でもそれがかわいくて、1人で選んで握りしめてちゃんとレジを通ったんだよと母から聞いた時は、涙と笑いで止まらなかったですね」と、子どもの成長を感じたと語った。
健康のために取り組んでいることを聞かれ、「うちのお父さん(三船敏郎さん)が大正生まれで、生前から私に自慢していたのが『自分は小っちゃいころから健康優良児で、一回もかぜを引いたことがないし、大きいけがをしたことがないんだ』と話してくれて。その父のDNAを受け継いでいると思うんですけど、40を迎えて健康維持は大事だと痛感しています。まずは食から。食は即自分の体になるので」と食生活の重要性を強調していた。
(取材・文:石河コウヘイ)