SMAPと言えば、過去に多くのバラエティに出演してきたが、その一つが『夢がMORIMORI』(フジテレビ系)だろう。同番組では森脇健児が司会を務め、SMAPらと笑いを生み出していたが、森脇は現在、芸能界とは別の仕事もしているようだ。全盛期を経て、テレビから離れた時期を経験した森脇。どのような時間を過ごし、今は何をしているのだろうか。
「関西から東京に進出し、多くのテレビ番組に出演していた森脇さんですが、1995年に『夢がMORIMORI』が終了して以降、レギュラー番組がゼロに。それまでは12本のレギュラー番組を抱え、最高年収は1億円だったと言われていますが、収入も激減したことで東京のマンションや車を売って関西に戻ったそうです。関西に戻ったところで仕事が増えるわけではなく、ある仕事と言えば、結婚式の司会や小さな会社のゴルフコンペの司会、知らない村の祭りの司会だったのだとか。しかし、腐らずにいつか芸人として再び人気が得られると信じて、映画や芝居を見たり、趣味であった体を鍛えることに力を入れたみたいです。ちなみに、『夢がMORIMORI』出演時を後のインタビューで振り返り、森脇さんはSMAPについて真面目で仲が良かったと語っています」(芸能記者)
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そんな森脇、今でも『オールスター感謝祭』(TBS系)では常連となり、テレビで見かける機会はゼロではないが、他にもこんな活動を主にしているのだ。
「現在はマラソン関連の仕事が多く、地方のマラソン大会に呼ばれ自身が走るほか、大会でトークショーをしたり解説の仕事もしていますよ。ほかにも高校の陸上部で指導したり、大学の陸上部で特別講師をしたりしているんです。自身のYouTubeチャンネルではマラソンに関する動画をアップし、技術アップを常にめざしていることがわかります」(前出・同)
一方、お笑いの仕事も多くはないものの続けている。
「関西方面のラジオ番組を持つほか、事務所主催のお笑いライブやトークショーに出演中です。本人も人前に立って笑いを取ることを楽しんでいるようですね。トークショーは舞台があるバーなどで行われ、距離感が近いことでお客さんからも好評のようです」(前出・同)
テレビに出られない時期もあった森脇。しかし、今は大好きなマラソンを仕事に変えて充実しているようだ。