そのバンドとは、世界的ヘヴィメタルバンド・メタリカ。谷原はそのインタビュー映像の前に、スタジオに持ち込んだ私物のメタリカグッズを紹介しながら、大のヘビメタファン、メタリカファンであることを強調。
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その上で、「(ドラマーの)ラーズ・ウルリッヒさんに私、インタビューさせていただいてきました!どうぞ、ご覧ください!」と興奮ぎみにVTR振りをした。この後、ナレーションで「メタリカを直接取材することに。憧れのメタリカとの初対面、果たして、どうなる!?」と煽りの文言が。
だが、この後すぐにインタビュー映像が流れたわけではなく、メタリカがどれほど凄いバンドなのかという説明ナレーションが。続いて、レコード会社のレコーディングスタジオのような部屋にやって来た谷原は、改めてメタリカへの憧れを吐露。
ところがこの後、谷原が驚きながら向けた視線は、ドアの方ではなく、部屋にあるテレビ画面。なんとウルリッヒはリモート出演によるインタビューだったのだ。谷原はウルリッヒにリモート画面越しで熱い想いをぶつけていたが、冒頭からここまで7分以上経過していた。
一部始終を見ていた視聴者の中には、谷原が直接ウルリッヒにインタビューすると思っていた者も多く、「ここまで焦らせてまさかのリモート」「すげえ騙された感」「直接会うのかと思ってた」「ご対面じゃなかった」「オンラインだと興奮度7割減」など、がっかりする声が。
また、インタビュー映像もわずか1分という、あまりにも短い尺に対しても「引っ張ってこれだけ?」と拍子抜けするユーザーも。さらに最後、谷原は「(ウルリッヒは僕と)一緒に写真撮ってくれたんですよ」と高揚していたものの、それは結局、ウルリッヒが映っているリモート画面の隣に、部屋にいる谷原が顔をちょこんと出している“間接2ショット”だったのだ。これに対しても「一緒に写真.....」「これを一緒に写真とは言わない」という指摘も見られた。