警察によると、男は4月8日から10日にかけ、鹿児島市の保育園に侵入すると、保管されていた哺乳瓶など5点を盗んだ。当日、保育園は休みだったことで、10日に哺乳瓶などが盗まれていることに気が付き、警察に通報し事態が発覚した。
その後、警察が防犯カメラの映像や聞き込みなど捜査を重ねた結果、垂水市内に住む30歳の自称作業員男が捜査線に浮上。25日に建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕した。警察によると、男は容疑を認めているとのこと。なお、哺乳瓶以外に何が盗まれたのかについては、警察が捜査に支障があるという理由で明らかにしていない。また現状、動機などもわかっていない状況だ。
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この事件に、ネット上では「気持ち悪いの一言。警察が詳細明かしていないのも、恐ろしい」「哺乳瓶マニアの犯行だろうか。かなり気持ちの悪い事件だね」「かなりの上級者かもしれない」「子どもがしゃぶった哺乳瓶が欲しいと考えていたのだとしたら、かなり怖い」などと驚きの声が上がる。
一方で、「哺乳瓶以外にもいろいろと盗んでいる。ミルクやおむつなどが含まれていたとすると、自分の子どものために盗んだ可能性がある」「自分の子どものために盗んでいたとしたら少し切ない部分もある」「現段階ではマニアの犯罪とまでは言い切れない。もちろん盗みは犯罪で許されるものではないが、事情は聞いてみる必要がある」などの意見も出ていた。
哺乳瓶マニアか、それとも子どもへの愛がゆえだったのか。いずれにしても盗みは許されない。