この日は、「年下や後輩との食事はおごる?おごらない?」というテーマで議論が交わされた。ヒロミはAの「おごる」の札を挙げ、先輩がおごることが慣例となっていると主張。ただし「先輩をおごる時も来る」としながら、それまで明石家さんまとゴルフに行くたびにご馳走されてきたが、最近「今日はお前の番な」と言われて嬉しかったと振り返った。
ほかの共演者も全員Aの札を挙げる中、武田アナだけはAとB、つまり「おごらない」の札も一緒に挙げ、その真意を説明。「後輩や部下であっても対等な立場だったりすると、ずっと一方的におごるのもマウントを取っている感じがする」と持論。先のヒロミとさんまの話を取り上げ、後輩に「今日は出してね」と言ってもいいのではないかと訴えた。
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さらにこの後、街頭インタビューのVTRが流れ、子どもを持つ母親に、ママ友におごるか聞いたところ、「ママ友という時点で平等」として「おごらない」と答えていた。
すると、武田アナはこの「ママ友は対等」という論理を引き合いに出しながら、「そう考えるとみんな人間だから、(これから)後輩が来たら、『俺たち同じ人間だよな?』って言おうと思います」と冗談めかしつつも、食事の際でもおごらないスタンスを取るようだった。
さらに、彼は「初デートでの食事」にまつわる視聴者投票の結果が「男性がおごる」が68%、「女性がおごる」が1%、「割り勘」が31%という結果になったことを知ると、「あえて言いますけど、結構ショックですね」と本音。「さっきも言いましたけど、男も女も本来平等であるべきだから、男性だからおごらなきゃいけない、それが当たり前だっていうのは、男性も逆にプレッシャーに感じている人も多いと思います」と熱弁していた。
彼の一連の発言に、ネットでは「武田さんに激しく同意」「自分が少数派になってもきちんと違和感を口に出す芯の強さがあるとこ尊敬してます」「違和感を口に出せるからたけたんのこと信頼してる」と称賛の声が上がった。
一方で逆に、「ケチだなぁ。 男性が奢るべきとは思わないが、初デートぐらい奢って欲しい」「笑顔はいいけど空気読めないケチ野郎だった」という辛口の意見も見られた。