そんな念願の冠番組をスタートさせたアンタッチャブルは今年、コンビ結成30年目を迎える。普段、ほとんど声を荒らげることがないという山崎弘也だが、柴田英嗣によると過去、一度だけコンビで大喧嘩を経験したことがあるという。
それは約20年前、コンビでネタ見せの仕事が入っていた時のこと。その日は、昼の12時頃からネタ見せがスタートする予定だったのだが、現場に山崎が来なかったそう。そこから柴田は、山崎を何時間も待ち続け、電話も掛け続けたという。だが、全く連絡が取れないまま夜8時を迎えたことで、柴田は“たぶん死んでる……”と心配になり、とうとう山崎の住むアパートへと向かった。そして、大家さんに事情を説明し、山崎の部屋の鍵を開けもらったのだとか。すると、そこでは山崎が何事もなかったかのように部屋で過ごしていたため、それを見た瞬間、柴田が相手の胸ぐらを掴み、「お前、何してんだよ!」とブチギレたそう。柴田からすれば、仕事を飛ばされ、散々心配させておきながら、平然としている山崎が許せなかったのだ。
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だが、山崎は、いきなり人の家に上がり込んできて怒鳴っている柴田を見て、“なんだよー、頭おかしいんじゃないの?”と感じたそう。さらに、相手が胸ぐらまで掴んできたことで、「こっちからしたら、いきなり胸ぐら掴まれてるから。頭に来て『なんだよ!』みたいな」と逆ギレ状態となり、大喧嘩に発展したという。
その後、柴田の休業などを経て、見事コンビ復活を遂げたアンタッチャブル。現在はコンビの感覚も取り戻し、関係も良好のようだ。