そんな加藤と言えば、かつては喧嘩っ早い芸風から“狂犬”と呼ばれ、おぎやはぎにも噛み付いたことがあった。
過去、加藤がラジオ番組で語ったところによると、おぎやはぎと初めて会った時にマジギレしてしまったという。ある日、プライベートで居酒屋に行くと、友人から、まだ芸能事務所に所属する前だったおぎやはぎの2人を紹介されたそう。その際、「芸人になろうと思ってるんです」と話すおぎやはぎに対し、加藤は「どういうお笑いをやりたいの?」と話を振ったという。だが、2人から返ってきたのは「どういう笑いをやりたいとか、僕ら別にないんですよね」という冷めた答えだった。さらに、加藤が「例えば、とんねるずやダウンタウンが好きとか…」と憧れの芸人について尋ねるも、「いや、そういうんじゃないんですよね」とおぎやはぎは一貫してローテンションだったそう。
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それでも、加藤は「でもあるじゃん、こういうバラエティが好きだとか」となんとか熱い想いを惹き出そうと質問し続けたという。しかし、おぎやはぎから返ってくるのは、「ある程度、バラエティを観てましたけど、そういうのとかは特に僕らないんですよ」などと、ずっと同じような答えばかりだったのだとか。すると、加藤は酒に酔っていたこともあり、「テメェら、ナメてんじゃねぇぞこの野郎!」とついにマジギレしてしまったという。その後、周囲の友人たちが必死に加藤をなだめ、大事にはならなかったとのこと。
今でこそ、ローテンションの芸風で知られるおぎやはぎだが、彼らと初対面だった加藤は“笑いをナメている”と捉え、ブチギレてしまったようだ。