かつて一世を風靡しながら表舞台から姿を消した、4兄弟コーラスグループ「ブラザー4」の復活劇を描いたハートフル・コメディー。この日は、物語のカギを握るオリジナル曲「マイブラザー」がお披露目された。
水谷は共演者への信頼を語り、23年ぶりの舞台に「心配も何もない」、「あー、もういつやめてもいいです。これから始まるんだけど」と笑わせたという。
>>徐々に低迷する人気シリーズ『相棒』 視聴率は1桁に、セクハラ問題で更にピンチか<<
「これまでは、『相棒』シリーズに向けてあまりほかの仕事を入れなかった水谷だが、まさかの舞台挑戦。そこから窺えるのは、『相棒』シリーズが終了した後の活動を見据えての試行錯誤だと思われる」(テレビ朝日関係者)
3月まで2期にわたってテレ朝系で放送された「相棒 season21」の全21話の平均世帯視聴率は13.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、これまでのseasonの中で最低の数字だった。
「終盤、人気キャラの鑑識官を演じていた六角精児や2代目相棒の及川光博を投入し、なんとか数字を巻き返した。間違いなく視聴者に飽きられ始めている」(テレビ誌記者)
もともと、水谷は70歳をメドにシリーズを終了する意向を持っていることが報じられていたが、ここに来て大きな動きがあったという。
先ごろ発売の「女性自身」(光文社)が報じたところによると、18年間水谷のマネジャーを務めた個人事務所の男性スタッフが3月19日付で退社。
今後は体力的な心配から、水谷はこれ以上仕事量を増やすつもりはなく、元マネジャーがキャリアアップするために背中を押し、元マネジャーは水谷とゆかりのある芸能事務所に移籍してマネジャー業を続けているという。
「season22と劇場版1本で大団円を迎えるのでは。それに向けていろいろプランが練られているようだ」(先のテレ朝関係者)
どうやって幕引きをするのかが注目される。