警察によると、男は3月30日午後0時半から午後4時にかけ、鹿児島市のファミリーレストランで日本酒やビール、さらには丼飯や寿司など、合計7000円相当を支払い能力がないにもかかわらず飲み食いした疑いが持たれている。
男は酒に酔って店員に絡んだとのことで、店側が警察に通報。駆けつけた警察官が事情を聴いたところ、支払い能力がないことが発覚したため、詐欺の疑いで現行犯逮捕した。取り調べに対し、男は「金を持たずに飲食をしたのではない。通帳には入っている」と意図不明な供述で容疑を否認しているとのことだ。
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この事件に、ネット上では「手元に所持金がないなら通帳に入っていようがいまいが無銭飲食になる。そんなこともわからないなんて」「本当に通帳の口座に金が入っているのか怪しい」「54歳にもなって無銭飲食の定義が全くわかっていない。情けないし、親の顔が見てみたいね」などと怒りや呆れの声が相次ぐ。
一方で、「家族がかわいそう。もし子どもがいたら、一生関わり合いたくないかもしれない」「プライドが高そう。無銭飲食したことには変わりがないのだから、素直に認めるべきだと思う」などという指摘も出ていた。
当然のことだが、たとえ銀行口座に一億円入っていたとしても現金やクレジットカードなど支払い手段がない場合は無銭飲食となる。