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事務所が推す後輩2人の映画に〝マウント〟を取られたキムタク

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 3月24日から26日の「国内映画ランキング」(興行通信社調べ)が発表され、King & Prince(キンプリ)の永瀬廉がゲスト声優を務める「映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)」が週末3日間で動員32万2000人、興収3億9200万円を記録し、1位に返り咲き、公開4週目までで累計成績は動員211万人、興収25億円を突破した。

 前週初登場1位だった、Snow Manの目黒蓮が主演を務める「わたしの幸せな結婚」は2位。週末3日間の成績は動員19万2000人、興収2億6200万円、公開2週目で累計成績は動員94万9000人、興収12億7100万円を記録した。

 「『ドラえもん』では永瀬が、『わたしの』では目黒とヒロイン役の今田美桜がイベントや番宣で稼働。永瀬と目黒を推すファンが続々と劇場に足を運んでおり、春休み期間に入ったことから、さらに集客を伸ばしそうだ」(映画業界関係者)

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 ジャニーズ勢の映画といえば、1月27日に公開された俳優の木村拓哉が織田信長を演じた主演映画「レジェンド&バタフライ」が週末3日間で動員37万1000人、興収4億9700万円を挙げ、初登場1位となり翌週は2位に転落したものの、公開10日間の累計成績は、動員92万人、興収12億円を突破。公開25日間で興収20億円・動員150万人を突破したことを発表したが、公開6週目でトップ10圏外に転落してしまった。

 一方、「わたしの」は公開初週3日間で動員47万9700人、興収6億5400万円を記録し、木村の主演作からあっさり〝マウント〟を奪取。また、永瀬の「ドラえもん」は公開4週目で25億円を突破し、こちらも木村の映画から〝マウント〟を奪取した。

 「キムタクの映画は、過剰過ぎる番宣&PRが裏目に出てしまった。それに比べ、永瀬と目黒はジャニーズの幹部の推しで勢いもある。観客の年齢層が限定的なキムタクの映画から〝マウント〟を取ったのも自然な流れ」(芸能記者)

 木村には4月10日スタートの主演するフジテレビ系月9ドラマ「風間公親-教場0-」で巻き返してほしいものだ。

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