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井桁弘恵、中学時代の“甘酸っぱい”恋の話を披露「今も実家にあると思います」寮生活も振り返る

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井桁弘恵

 女優の井桁弘恵が16日、ツムラが主催する「Carellege Action」の記者発表会に出席した。

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 ツムラが今回発表した「Carellege(CareとCollegeを合わせた造語) Action」は、生理やPMS(月経前症候群)による心身の不調を我慢してしまう大学生が、我慢に代わる選択肢を取れる環境づくりをめざす取り組み。

 学校内に相談施設が設けられると言い、井桁はこの取り組みに対して、「私自身福岡から上京して、東京ってこんな広いんだっていうところから始まって、病院がどこにあるかすらわからなかった。当時は不安で、自分がホームシックかどうかもわからなかったんですけど、幸い寮生活をしていたので、多少の相談は友達とできました。でも、踏み込んだ相談はできていなかったので、自分が通っている場所にこういうものがあるのはありがたいなって思います」と賛同する。

 井桁はこの取り組みに絡めて、自身の大学時代も回顧。学業と仕事の両立に関しては「基本的には、マネージャーの方が上手にしてくださってスムーズに行けたと思います」と振り返りつつ、「でも、朝の番組に出ていた時は、所沢のキャンパスにいたので、移動が大変で……。その時は大学がもっと近ければいいのにって思っていました。それもゼミの先生が調整してくださって、周りの方に助けられながら調整できました」と話す。

 大学時代のストレス解消法についても「その時はそれこそ生放送が終わって、高いところの景色が好きだったり、海見たりするのが好きだったので、仕事が終わって、そのまま東京タワー行って景色を見て癒されていました。その時間がすごく息抜きになりました」と紹介。「やっぱり寮で住んでいた時は、ちょっとしたイライラだったり、4人一部屋だったので、横に住んでいる人の機嫌とか、ダイレクトに感じて気を遣わなければならなかった。自分もホームシックでナイーブになったりしていたので、息抜きにご飯を食べに行ったりもしました」と振り返り、「でも、1人ではないという安心感もあったので、寮の友達には助けられました」と話す。
 
 卒業シーズンに絡め、卒業の思い出を聞かれると、今度は中学生時代を回顧。「中学の時に第二ボタンをもらった思い出があります。もらったところで『このボタン、どうしたらいいんだろう』って思った記憶があります。思い出があるから捨てるわけにもいかない。今も実家にあると思います。みなさんどうしているんだろう。甘酸っぱい思い出ではありますね」と笑顔を見せる。

 また、井桁は野球好きでも知られ、WBCを戦う選手へのエールを求められたが、「連日毎回大激闘。選手の皆さんの体力はすごいなって。想像できないエネルギーを使われているんだろうなって思います。今夜もイタリア戦ですよね。選手も体調管理に気をつけてベストコンディションで頑張って欲しい」と話していた。

(取材・文:名鹿祥史)

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