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町長から性被害訴えた元町議、不都合な音声削除? 証言「まったくの嘘」支援する会が解散を報告

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画像はイメージです

 2019年に群馬県草津町で勃発した、黒岩信忠町長の女性町議への性的加害疑惑で、被害者とされていた当時の町議・新井祥子氏を「支援する会」が2月28日に解散を発表した。

 発端は、2019年に新井氏が、黒岩町長から2015年に町長室で性行為を強要されたと告発したこと。これに対し、黒岩町長は事実無根だと反論。昨年10月には前橋地検が新井氏を名誉毀損と虚偽告訴の罪で在宅起訴していた。

 ​>>杉田水脈氏「当時は性被害者存在しなかった」答弁で批判殺到 伊藤詩織さんへの「女性として落ち度」発言問われる<<​​​

 そんな中、新井氏を支持していた「新井祥子元草津町議を支援する会」は28日になって解散することを発表。元々、起訴されたことで「彼女の証言に重大な疑義が生まれた」とし、会は活動休止をしていたとのこと。一方、会が新井氏に説明を求めても、体調不良などを理由に説明を拒否され続けていたことを明かした。

 また、新井氏は事件当時の様子を録音した「15分」の録音データを持っていたことを主張していたが、検察がパソコンを押収してデータを復元したところ、実際には「1時間」の録音データだったとのこと。

 さらに、会は「その中では2人の会話が1時間中、途切れることなく続いており、新井元町議が主張したような事態(押し倒され、下着を脱がされ、等々)が起きていなかったのは明らかでした」と性被害がなかったと判断したと明かした。

 新井氏は「町長に録音していることがばれたと思って、町長が近寄ってきたときに録音スイッチを切ったから最初の15分くらいしか録音されていません」と説明していたとのことだが、会は「実際にはそれはまったくの嘘」と指摘。

 新井氏に対し、「嘘の証言をし、あまつさえ刑事告訴まで行なって、黒岩信忠町長の名誉を深く傷つけたこと、そして支援者にも嘘を言い続け、支援者と世間を欺き続けたことを、まずは真摯に謝罪するべきでしょう」と苦言を呈し、「黒岩町長に対して強制わいせつの疑いをかけたことにお詫びをしなければなりません」と謝罪していた。

 この騒動に、ネット上からは「いろいろとひどい」「録音の捏造ってひどい」「冤罪が証明できそうでよかった」という声が集まっていた。

記事内の引用について
「新井祥子元草津町議を支援する会」公式Facebookより
https://www.facebook.com/groups/745500149407600

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