この日の『有吉クイズ』では、有吉がひとりキャンプに挑戦した。
ひとりキャンプ初挑戦の有吉は、専門知識がない状態で火を起こしテントを張っていた。だが火柱が立つほどに火が燃え広がり、テントは50分たってもうまく張れないなど大苦戦していた。
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特に有吉が苦労していたのは「食事作り」だった。
おかずとなる寒ブリの切り身の塩焼き、オリジナルソーセージ作りには成功したものの、主食となる米は水に浸さず、飯ごうを直に火にかけ、煙だらけになってしまい大失敗。結果、丸焦げでほぼ炭状態のご飯が出来上がっていた。
だが有吉は丸焦げのご飯を手に取り「これいってみますか」と食べることを決意。そして炭のようなご飯をボリボリと食べ始めた。
有吉は二口食べると「グルメ番組によく出てくる表現で言うと『面白い』かも」と言いながら黙々と食べ続けていた。
この有吉の見事な食べっぷりにネットでは「怖い」「サイコパスっぽい」「無理してそう」と心配する声が相次いだ。
ほか、一部では有吉が猿岩石時代の1996年、香港からイギリスまでヒッチハイクで移動する『進め!電波少年』(日本テレビ系)の過酷企画に挑んでいたころを思い出す視聴者も多数。
「すごい」「たくましい」「青年時代の有吉さんを思い出す」「ヒッチハイクしてたから大概のものは食べれそう」といった声が相次いだ。
ヒッチハイク時代の有吉は、テントもなしに野宿で過ごし食べるものもなく、海でとってきたフジツボを食べるなど、かなり無茶な生活を送ってきた。
それだけに米が焦げた程度でへこたれることはなく、何の問題もなく食べることができたと思われるが、視聴者は驚いたようだ。
過酷なサバイバル生活を経験した有吉にとって、ひとりキャンプは何の苦もなく楽しめたようだ。