“一流芸能人”としてその名をとどろかせているGACKTだけに、これまで数多くの熱愛疑惑が浮上してきた。なかでも2012年9月、『週刊文春』(文芸春秋)が報じたタレント・釈由美子の10年間“通い妻”スクープは大きな話題となった。
>>田原俊彦、突然の婚前旅行に事務所が激怒? 中山美穂は「恋よりも仕事を選んだ」か【芸能界、別れた二人の真相】<<
同誌では、“側近”と名乗る人物がGACKT(当時39歳)の女性関係をカミングアウト。そのなかで、釈(当時34歳)との生々しい情事を口外したのだ。記事によると、2人の出会いは2000年頃で、もともとGACKTのファンだった釈からのアプローチで食事会がセッティングされたという。食事会の翌日には、釈がGACKTの自宅に転がり込み、以来定期的にGACKTの自宅を訪れ肉体関係に発展したとしている。
さらには、GACKTが運転手付きの愛車に釈を乗せ、首都高をグルグルと走らせながら後部座席で淫らな行為をさせていたという証言までもが伝えられた。
「釈といえば、かつて芸能プロの社長や実業家と浮き名を流すも短期間で破局。2010年1月にはイケメン獣医との交際を宣言しましたが、入籍予定日の1か月前に破談となり、結婚に縁遠いイメージを世間に与えました。この原因について、『週刊文春』での“側近”によれば、釈の交際宣言を知ったGACKTが自宅に釈を呼び出し、『(俺との関係を)終わりたいの?』と問い詰め、釈が“本命”の男性よりもGACKTを選んだとしています」(芸能ライター)
同誌では、釈はGACKTが抱えていた複数人の女性のうちの中でも一番関係が深かったと指摘。デートはもっぱらGACKTの自宅で、知人を大勢招くパーティなどに釈は一度も姿を現さず、2人の関係がバレないよう、かなり気を使っていたようだ。その一方で、当時のGACKTには女優・ICONIQという“本命恋人”がいたため、あくまでも釈は“愛人”にすぎなかったという。
報道を受けた2012年9月、GACKTの所属事務所は2人の交際について「個人の且つ私人のプライバシーに関する事は関知しておりません」とコメント。釈の所属事務所は「個人的な付き合いはまったくないと聞いています」と否定した。
2014年6月、36歳の誕生日を迎えた釈は、自身のオフィシャルブログを更新。名指しこそしないものの、「巷では、私がすごい大スターの方と10年来の不適切な関係とか言われて、武勇伝のようにひとり歩きしてるようですが、実際のところ、こんなしょぼいアラフォーにそんな浮いた噂が出ること自体現実離れしすぎてて呆れてしまいます」とGACKTとの報道を非難した。
2015年10月、釈は半年の交際期間を経て一般男性と結婚。同月のニュースサイト『デイリーニュースオンライン』によれば、GACKTとの関係を断ち切ったその後の釈は、夫との結婚を決断したと報じている。“破局”の経緯については、2012年9月に一部週刊誌で報じられた東日本大震災の義援金横領疑惑をはじめ、脱税疑惑に関連して自宅や当時の事務所への国税のガサ入れ、さらに13年5月、元キャバクラ嬢からの性的暴行告発などのスキャンダルが相次ぎ、それに関連して釈は自身の名前が上がってしまう危険性を懸念したという。
これに同サイトは、釈が「そうなれば芸能生命の危機になりかねないだけに、潮時と考えてGACKTに見切りをつけた」と伝えた。このことから、釈がブログで反論した2014年6月には関係がすでに切れていたとみられる。
実際のところ、釈が“通い妻”だったのかは不明だ。2016年6月、釈は長男を出産。メディアでも家族エピソードを披露するなど、家庭は円満のようだ。GACKTの復帰を受け、釈も陰ながら応援していることだろう。