同作は、東映70周年を記念作品で、総製作費20億円の壮大なスケール。誰もが知る日本史上の“レジェンド”織田信長(木村)と、謎に包まれたその正室・濃姫、別名・帰蝶(綾瀬はるか)の知られざる物語を描く。
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「コンフィデンスマンJP」シリーズや現在放送中のNHK大河ドラマ『どうする家康』の古沢良太氏が脚本を手がけ、伊藤英明、宮沢氷魚、市川染五郎、音尾琢真、斎藤工、北大路欣也、中谷美紀ら豪華キャストが顔をそろえた。
「約3時間の超大作だが、話の中心は信長と帰蝶の夫婦の物語。合戦シーンなどは少ないので、本格的な時代劇ファンには物足りないのでは」(試写会で鑑賞した映画担当記者)
木村はPRイベントをこなしつつ、テレビ番組で番宣をこなし、さらには各メデイアの取材を受ける日々だが、どうやらすっかり信長に取りつかれてしまったようだ。
木村が信長を演じるのは、1998年のスペシャルドラマ「織田信長 天下を取ったバカ」(TBS系)以来、2度目となるが、発売中の「週刊女性」(主婦と生活社)によると、信長をかなりリスペクト。
木村にインタビュー取材する際、映画の宣伝スタッフから「信長の名前は呼び捨てにせず、必ずさん付けで呼んでください」という注意があり、木村は信長のことを終始「彼」と呼んでいたというのだ。
「まるで取りつかれてしまったようなハマり具合だが、おそらく、しばらくは役が抜けないのでは。4月からフジテレビの月9枠で、これまでのスペシャルドラマ版がハマり役として好評だった主演ドラマ『風間公親-教場0-』が放送されるが、少なからず撮影に影響が出てしまうのでは」(芸能記者)
ここまでになって映画がヒットすればいいのだが……。