中居は1986年、14歳のときからジャニーズ事務所に所属。1988年の結成から、2016年末の解散まで国民的人気を博したアイドルグループ・SMAPのリーダーを務めた。2020年3月、ジャニーズ事務所を退社し、現在は“完全独立”というスタンスで数多くのレギュラー番組を抱える。
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芸能界でも屈指の司会術といわれる中居だが、大物司会者のタレント・明石家さんまとは“共演NG”であるようだ。
2021年4月発売の『週刊女性』(主婦と生活社)によると、同年1月から『中居大輔と本田翼と夜な夜なラブ子さん』(TBS系)の新メンバーにさんまの長女でタレント・IMALUが起用されたのだが、初登場回の収録直前に“トラブル”が起きたという。その内容は、収録日前日の夜9時ごろにバイク便で中居の事務所へ番組の台本を届けたところ、中居サイドから「さんまさんはダメだって知らないんですか!?”って」と電話が入り、「さんまという言葉も絶対NG」との指摘があったと報じている。
同誌は、「たしかに台本に“明石家さんま”と書かれている中居さんのくだりはあったんですが、IMALUさんを呼んで、さんまさんに触れないのも……」という“スポーツ紙記者”の証言を掲載し、「“さんまアレルギー”のような中居の反応に現場は大慌て」と緊迫した状況を説明。さらに、同記者は「IMALUさんの出演自体が一時、白紙になりかけて」ともタレ込んだ。
「両者の不仲説は、16年間にわたって共演していた『27時間テレビ』(フジテレビ系)の大人気コーナー『さんま・中居の今夜も眠れない』が2017年以降、突如消滅したことが発端。当時、さんまは自身がDJを務めるラジオ『ヤングタウン土曜日』(MBS、同年8月放送)で、『“さんま・中居─”だけは別にやりたいって言ったんですけども、今はジャニーズ事務所側も“今、中居を生放送でさんまさんと絡ませるのは”っていうことでペケになった』と不満をあらわにしています。実は、『27時間テレビ』の放送日だった2017年9月9日は、元SMAP・香取慎吾、稲垣吾郎、草なぎ剛の3人がジャニーズ事務所から独立。そんな日に、中居を生放送に出すのは事務所としては避けたかったのか、容赦なしにツッコむさんまを敬遠したともいわれました」(芸能ライター)
そのうわさ通り、同誌は両者の共演NGの原因について2016年の『27時間テレビ』の生放送で、さんまからSMAP解散についてしつこくツッコまれたことに中居が怒ったと報じたのだ。さらに、同記者のタレコミによれば、さんまが「中居サイドが(『さんま・中居─』の)オファーを断った」とぼやいていたという。
報道の真偽は不明だが2017年以降、両者の共演はおろか、中居がさんまの名前を口にした形跡もないようだ。また、同誌によれば『中居大輔と本田翼と夜な夜なラブ子さん』に予定通りIMALUを出演させるため、事前に台本の“明石家さんま”という部分が“ご両親”に書き換えられたとしている。一方で、中居が収録で台本になかったさんまのモノマネを披露したが、「最後まで“さんまさん”とは言わなかった」という。
そんな中の今月11日、『超ホンマでっか!?TV 木村拓哉レストラン&根に持つ芸人SP』(同)に出演したさんまが、『SMAP×SMAP』(同、2016年12月終了)の人気コーナー「ビストロSMAP」の裏話を口にした。
この日は、さんまにとって親友でもある元SMAP・木村拓哉がゲスト出演。「ビストロ―」当時と同様に黙々と料理を作り始める木村に対して、さんまは「オレいつも上…2階で中居と(トークを)つないでた、一生懸命。そのつないだトークもほとんどバッサリ切られて」と吐露。中居の名前を出しつつ、編集でトークをカットされた過去を苦笑い交じりに回想した。これに、ネット上では大きな反響を集め、さんまに感謝するファンの声であふれた。
冒頭、新番組の運びともなれば、さんまも興味津々だろう。