現在、10人のOBと学生で活動を行っている「積分サークル」。問題の発端となったのは、19日に投稿された「阪大を受験するみなさんにお知らせがあります。」という動画で、その中で、積分サークルのメンバーが新たにグループを作り、そのメンバーを2023年度の新入生から募集することを発表したこと。
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新グループは積分サークルとも絡む機会があると言い、大学を卒業したらグループも卒業というシステムになるとのこと。今後、新メンバーは毎年募集するとしていた。
しかし、この動画のコメント欄には「これで倍率上がったらどうするんだ」「積サー目当てで受験した人に倍率変動させられたらたまったもんじゃない」「やめてくれ、新しい阪大志望者来るときついからしんどい」「倍率上がりそうだなあ…」「京大志望の人が阪大に下げてきそうで本当に嫌なんだけど…」といった受験生からの苦言が集まる事態となった。
これを受け、積分サークルは21日、サブチャンネルに「新メンバー募集の動画について」という動画を投稿。国公立大学の出願期間前のタイミングだったということもあり、「本当に申し訳ありませんでした」と謝罪した。
募集を行ったメンバーのさるえるは「すでに阪大を志望している方の中で、モチベーションにつながる人がいればいいなという安易な気持ちで動画を上げてしまいました」と説明。倍率が上がることは全く考慮していなかったと言い、「受験生への配慮が全くなってなかった」と反省したことを明かした。
一方、動画コメント欄には「YouTuberになりたいからで受かる大学じゃない」「あの動画きっかけで志望校変わるって事あるの?」「あんな動画くらいで倍率上がるか?」という疑問の声も多く集まっていた。
記事内の引用について
積分サークル公式ユーチューブチャンネルより https://www.youtube.com/@sekibun_circle
積分サークルサブチャンネルより https://www.youtube.com/@sekibun_sub