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大河ヒロイン吉高由里子、多忙の中で異例の主演ドラマオファーを受けた理由

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吉高由里子

 女優の吉高由里子が主演するテレビ朝日系連続ドラマ「星降る夜に」が来年1月から放送される。

 同作は、吉高演じるのどかな海街の病院で働く産婦人科医と、北村匠海演じる生まれつき聴覚を持たず、音のない世界で生きる遺品整理士の2人が、ひたむきな10歳差恋愛を育んでいくストーリー。

 ディーン・フジオカ演じる、45歳の心優しきポンコツ天然な新人ドクターも登場し、ヒロインをはさんで25歳、35歳、45歳の10歳差「トライアングルラブ」が描かれる。

 ​>>ライバルが続々と“脱落”して事務所の看板女優になった吉高由里子<<​​​

 「北村が聴覚のない役を演じることから、放送中で話題になっている川口春奈主演ドラマ『silent』(フジテレビ)と丸かぶり、との声があがっているだけに、なかなかヒットするのは難しいのでは」(テレビ誌記者)

 吉高といえば、すでに2024年の大河ドラマ「光る君へ」で紫式部役を演じ、ヒロインを務めることが発表されている。
 「例年ならば、大河の撮影は夏ごろまでにはスタートする。『星降る夜に』の撮影が終わってからあまり時間がないので、体調を整えるのは大変なはず。大河の撮影で体調を崩さなければいいのだが……」(芸能記者) 

 たっぷり準備期間をとって大河の撮影に臨むことができない吉高だが、所属事務所の事情が大きく影響しているというのだ。

 「もともと、吉高と上野樹里が女優の2トップだったが、すでに上野は独立。俳優の佐藤健、神木隆之介、人気バンド・ONE OK ROCKらも次々と独立してしまい明らかに収益が減った。そのうえ、上野の後釜になるような主役級の女優がまだ育っていないので、吉高に来たオファーを事務所が断ることができなかったようだ」(同)

 吉高といえば、14年のNHK連続テレビ小説「花子とアン」でヒロインを務めた後、〝燃え尽き症候群〟のような状態に陥りしばらく仕事から離れていたが、現状ではいろんなことを考えるヒマもなさそうだ。

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