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INI・西洸人「悔しい思いもしました」1stアルバム発売に感慨、メンバーの今年の漢字も発表

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 韓国発祥のサバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」で誕生したボーイズグループのINIが13日、都内で1stアルバム「Awakening」の発売を記念した生配信「INI 1ST ALBUM『Awakening』“覚醒 前夜祭”」を開催した。

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 INIは池崎理人、尾崎匠海、木村柾哉、後藤威尊、佐野雄大、許豊凡、高塚大夢、田島将吾、西洸人、藤牧京介、松田迅の11人からなるグループ。配信では、メンバーが新曲5曲を収録した1stアルバムをアピール。松田は「『Awakening』を発売できて嬉しいです」と感激の表情で、「『BAD BOYZという曲がオススメです。サビの振りとか色々含めてテンションの上がる曲だと思うので。パフォーマンスをしていても気持ちのいい曲です」とアルバムの聴きどころを紹介する。

 西は「SPECTRA」で作詞にも挑戦したと言い、「大々的に表に出る作品で作詞をしたのは初めて。強気な感じでと聞いていたので、僕らしさ全開でやりました」と充実の表情。「自分の中でも思い出に残る曲になりました。一年目はデビューからセカンド、サードとシングルを出して、このアルバムや、ファーストアリーナツアーもさせてもらいました。楽しいこともあったけど悔しい思いもしました。来年はいい意味でこれまでの自分たちをぶち壊して、また新しく作り上げる、また新しい一面を見せられたらと思います。スタッフさん全員を巻き込んで、みんなで盛り上げていきたい」と抱負も口にする。

 ​会見後の質疑応答では、メンバーそれぞれが今年の漢字を発表。池崎は「虎」を今年の漢字に挙げ、「寅年だからですけど、『SPECTRA(スペクトラ)』にかけて」とユーモアたっぷりのコメント。松田は「初」と発表し、「結構、初と言うか、初めての経験を色々させてもらったりしたので。僕個人もドラマに初めて出演させてもらって嬉しかったし。国宝級イケメンにも選んでもらえました。今後はそれに見合う松田迅になりたいです」とにっこり。

 ​高塚は「今年の漢字は『一』ですね」と発表。「一年目というのもそうですし、学生を卒業して社会人一年目でもある。また、ファーストアルバムの一でもあるし、十一人もいちいちだから『一』です」とユニークな回答。後藤は「始」を挙げ、「デビューして一年目の年。ファースト、セカンド、サードとシングルを出し、いいスタートを切れたかなって思うので」とコメント。佐野は「満」を挙げ、「この一年、退屈だなと思う日が1日もなかった。楽しくて幸せでした。それで満たすの『満』です」と発表。嬉しそうな笑顔を見せていた。

(取材・文:名鹿祥史)

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