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「かわいいですか?」。佐賀県のシンボルカラーでもある水色フリル付きの衣装で登場した村重。「ふわふわのスカートはアイドル時代も着ていなかったんで」と満面の笑みでポージングを取った。空腹お嬢様向け執事「サガスチャン」の等身大パネルを前に、「めちゃめちゃイケメンですね。恋が始まっちゃいそう」とテンションも爆上がり。サガスチャンの声は声優の杉田智和が担当しており、イケボで話しかけられたいシチュエーションを聞かれると、「超わがままお嬢様なので『もう疲れたわ』って靴を脱ぎ散らかしたら、『杏奈さま、靴をそろえます』みたいな感じの人がいい。そのままお姫様抱っこでリビングのソファに連れて行ってもらい、部屋着に着替えさせてほしいです」と妄想を爆発させた。
村重にとって佐賀県はHKT48時代に何度も訪れた地元のような場所。「初めてソロで歌わせてもらったのが佐賀県なんです。超うれしかった。忘れられないです」と声を弾ませた。今回、PRキャンペーンに携わり、「伏線回収しまくりですね!」と佐賀との縁に感動していた。たくさんあるおすすめグルメから挙げたのは「呼子のイカ」。理由を「海鮮は苦手だったんですけど、勧められて食べたらめっちゃおいしいってなって、そこからイカが食べれるようになりました」と説明。「呼子のイカにはまじで感謝しています」と人生を変えた出会いを語った。
この他に「仕事を頑張るとマネージャーさんが連れて行ってくれる」佐賀牛や、佐賀の新品種イチゴ「いちごさん」、「HKT48時代、ツアー終わりにコンビニに寄って食べながら福岡に帰るのが」ルーティーンだったアイス「ブラックモンブラン」など、ほっぺたが落ちそうなグルメを実食した村重。「ほぼ地元の私でも知らないグルメがあったので、まだまだ知ってもらいたいから、ぜひ佐賀に行ってほしいですし、行けない方は取り寄せしてほしいです。ごきげんよう」とお嬢様モードで締めくくった。
今年の漢字は「卒業して不安で、最初の半年はお仕事が少なくてしょんぼりしていたんですが、後半から巻き返すようにお仕事をさせてもらえて、ぐんぐん進めていけた」という理由で「進」。「ちょっとは後輩に良い背中を見せられてるんじゃないかな」と満足げに振り返ってから「やっぱり背中の『背』にします」と訂正した。2023年の目標を「ブレイクしたタレントのランキングにのること。テレビに出続けて、みんなに大好きなタレントと言われるようになりたい」と決意していた。
彼氏募集中の村重だが「佐賀も(出身地の)山口も方言があるのが面白いと思うので、青森とかなまっている人と一回付き合いたい」と独自の見解を披露。タイプは「俳優が好きです。本気でお付き合いするなら、私は本当にわがままなので、性格面で受け止めてくれる、心が広くて優しい私のことが大好きな人と付き合いたいです。できたら言いますね」と愛きょうたっぷりに話した。
(取材・文:石河コウヘイ)