中野は体調不良を感じ検査を受け、がんが発覚。当初は所属事務所のタイタンをやめる考えもあったが、業務提携の形で継続する。
太田の元にも、中野から「お話があります」と報告があったという。中野は「私の病名はがんであります」と話したが、これは1993年にがんで亡くなったフリーアナウンサーの逸見政孝さんと同じフレーズを意識したようだ。これには、太田は「笑えないよ。バカヤロウ」と伝えたようだ。
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さらに太田は、中野が早くも病気をネタにしている様子も暴露。「コントの中でもさ、アドリブでわーっと倒れたまま起き上がれないとか、そういうのやめろって。何やってんだって」「(中野が)スタッフに向かって『それ“ガンマイク”ですよね』」などと話していたエピソードを明かしていた。このほか、中野は太田に「芸人というのは太く短く生きようと思う」「ぱっと散って」などの思わせぶりなフレーズも連発していたという。
太田は「あいつが無理してそうしてるわけじゃなく(病気を)楽しんじゃってんだよな。だから芸人だよな、根っから。中野っていうのは」と絶賛。さらに太田は、中野が病気がわかった時に「ネタにできると。ちょっと嬉しかったって言うんだよ」と話していたとも明かす。太田は「参っちゃうよね。あいつのすごさね」と中野の芸人魂に驚きの様子だった。
中野に同じくがんを経験の田中裕二は「俺はそんな余裕全然なかったですよ。青ざめてましたからね。食事もノドを通らなかった」と実体験を語っていた。
これには、ネット上で「病気をネタにできるエレキテルの中野、マジでヤバいんだな」「太田さん、中野さんみたいな芸人大好きなんだろうなあ」といった声が聞かれた。