第6話は、逮捕の決め手となった目撃証言が覆されたことで、再審は現実味を帯び、恵那(長澤まさみ)は再び奮い立つ。さらに、拓朗(眞栄田郷敦)が掴んだこの事実は、かつて報道局に在籍していた村井(岡部たかし)の魂にも火をつけ、『フライデーボンボン』で大々的に報じると宣言し――というストーリーが描かれた。
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※以下、ネタバレあり。
第6話では、これまで自民党の麻生太郎副総裁と「似ている」と指摘され続けてきた副総理の大門雄二(山路和弘)について、さらなる共通点が見つかったと視聴者の間で話題になっている。
麻生氏も元副総理。また、『エルピス』も出てくる大門のファッションや風貌などから、以前からネット上では「大門のモデルは麻生氏なのではないか」という指摘が集まっていた。
一方、この日は作品内で恵那が大門について調べ、公式ホームページを閲覧する場面があったが――。
「公式ホームページは政治家らしい簡素なデザインでしたが、ネット上では麻生氏の公式ホームページとそっくりだと話題に。麻生氏のホームページのプロフィールページにはサイドバーに事務所の住所が書かれていますが、大門も事務所の住所と簡単なプロフィールが書かれていました。さらに、議員会館の部屋番号は麻生氏が301号室なのに対し、大門は201号室とこちらはニアミス。また、麻生氏はホームページに『趣味 読書、ゴルフ』と載せており、大門のホームページにも『趣味 読書、ゴルフ』という記載がありました」(ドラマライター)
ますますの一致に、ネット上からは「現実の人物に寄せると政治的思想感じて萎える」「やりすぎ」「どんだけ麻生太郎嫌いなんだよ」「さすがにちょっと…」という困惑の声が集まっている。
なお、麻生氏の出生地である福岡県飯塚市は、犯人が一貫して無罪を主張しながらも死刑執行された「飯塚事件」が発生した地。飯塚事件は今後、本作に関わってくることはあるのだろうか――。