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「想定外の高レベルメンバーかもしれない」東京スポーツ杯2歳ステークス 藤川京子の今日この頃

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藤川京子

 ここ3年は堅い競馬で、18年は59万馬券が飛び出した事もありますが、概ね人気で決まっているようで、イスラボニータ、ワグネリアン、コントレイルとサトノクラウンなどもこのレースから羽ばたきました。そうなると、タイセイクラージュがサトノクラウン産駒なので縁はありそうですが、前走4着からの参戦で馬券に絡んだ馬は過去10年はいません。但し、前走萩ステークス組で2着馬が勝ったこともあり、意外に穴なのかもしれないと思ったのは、そもそも前走4着の馬が出走する事が少ないので、馬券に絡んでいないのは偶然の可能性も高いのです。だとしたら、前走札幌2歳ステークス4着のジョウショーホープもあり得るという話が出来ます。

 また、スクスク育った感があるのは、ガストリックとドゥラエレーデが既に500kg超えで3歳馬に引けを取らない体格ですから、今の時点なら有利だと思います。それと人気になりそうなハーツコンチェルトは、前走のレースで1.3秒の大差で派手に勝ったので今回も期待している人は多いと思いますし、フェイトも0.9秒差、シルトホルンも1秒0差で勝ちましたから、見た目が派手なのでこれも人気になりそうです。産駒で言えば、エピファネイア産駒のロッククリークとテンカノギジンが前走の新馬戦で勝ちましたが、ギリギリだったので派手ではなかったので目立ちませんが、テンカノギジンは上がりタイムを見ると新潟ですが、東京で走ったガストリックと同じ好タイムですから、体格は違いますが近い存在なのかもしれません。

 過去のデータを見ると、前々か後方待機が馬券に絡みやすいというのは見受けられませんので、前々、中団、後方と展開する馬をバランスを重視して組み立てようと思います。更に騎手で見ると、R.ムーア騎手が馬券に絡みやすいデータもありますので付け加えてみました。

​ワイドBOX 3ガストリック、8ハーツコンチェルト、5フェイト
ワイドBOX 11タイセイクラージュ、4ジョウショーホープ、7ドゥラエレーデ
ワイドBOX 6ダノンザタイガー、2シルトホルン、9テンカノギジン
ワイドBOX 3ガストリック、1ロッククリーク、10シルバースペード

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