原作は、警察小説の新境地として累計100万部突破のベストセラーを記録した長岡弘樹氏の「教場」シリーズ。
SPドラマでは、木村が、笑顔を一切見せない冷酷無比な“隻眼(せきがん)の教官”である風間公親を演じ新境地を開拓した。
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神奈川県警の警察学校という密室を舞台に、風間が冷酷無比なやり方で生徒たちをふるいにかけながら、生徒たちがそれぞれ抱えるさまざまな葛藤や秘密が渦巻く中で次々と巻き起こる事件を乗り越え、卒業するまでを描いたミステリー。今作では、風間がなぜここまで冷酷無比な人格となったのか、その謎が明らかとなるという。
2020年と21年に新春SPドラマとして放送されていた「教場」シリーズだが、ついに連ドラ化。木村の同局連ドラ出演および、月9ドラマ主演は「HERO」第2シリーズ(2014)以来、9年ぶり、11回目。月9ドラマの主演回数歴代1位となった。
「前回の月9の主演から時間が空いたのは、キムタクがTBS、テレビ朝日での新たな主演ドラマで代表作になりそうな作品との出会いを切望していたから。テレ朝の『BG~身辺警護人~』がヒットしてシリーズ化されたが、やはり、木村の中で『教場』は超えることができなかったようだ。かなりの高視聴率を狙っているはず」(テレビ局関係者)
木村が所属するジャニーズ事務所だが、滝沢秀明元副社長の退所劇、そして、King & Princeのメンバーたちの脱退騒動で大嵐が吹き荒れているが、木村はまるで〝無風状態〟だ。
「特に藤島ジュリー景子社長と仲がいいわけではないし、そこまで自分のことを慕っている後輩もいない。役員待遇を受けているわけでもないので、今後、事務所のことには〝我関せず〟のスタンスを貫くのでは」(芸能記者)
ひたすら仕事に集中することになりそうだ。