各紙によると、滝沢氏から9月中旬に退任の申し出があり、事務所側は慰留したが、本人の固い意思を尊重。9月26日に役員会で承認され、「ジャニーズアイランド」の社長を退任し、10月末でジャニーズ事務所副社長などグループ会社の役員も退任することとなったという。
>>キスマイのバラエティ担当2人、ジャニーズからクビ宣告されていた?<<
事務所関係者は、退任理由について「ご本人がおりませんので代弁することはできません」とコメント。一部スポーツ紙によると、滝沢氏は弁護士を通じて退社の意思を申し入れ、事務所と滝沢氏の双方が代理人を立てて条件面などを話し合ったという。滝沢氏はコメントは発表せず、会見の予定もないという。
「以前から、滝沢氏とジャニーズの藤島ジュリー景子社長の確執が報じられていたが、ついにそれが表面化してしまった形。さすがに、滝沢氏も自分が育て上げてデビューさせたタレントたちの〝指揮権〟を奪われてしまい、ガマンできなかったのだろう」(芸能記者)
滝沢氏の退任&退所については、すでに10月31日に一部メディアが報じていた。
各スポーツ紙が触れていなかったが、そのメディアの報道によると、滝沢氏が2020年にデビューさせたSnow ManとSixTONESの管轄が、滝沢氏がトップのジャニーズアイランドから、ジュリー社長が取り仕切るジャニーズ事務所本体に移動したことが、退社&退任に至った原因だというのだ。
「井ノ原は来年1月1~26日に東京・帝国劇場で上演の舞台『JOHNNYS’ World Next Stage』で、東山紀之、堂本光一とともに演出を手がけるというが、3人ともジュリー社長の〝イエスマン〟。滝沢氏のように意見することもないので、ジュリー氏のやりたい放題。とはいえ、もともと、ジュリー氏にタレントを売る能力はないので、今後、ジャニーズ事務所は衰退する一方になってしまうだろう」(同)
さすがに、滝沢氏が育て上げたタレントたちの独立はなさそうだが……。