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過去最悪の朝ドラ超える?『ちむどんどん』、最終回直前の展開に呆れ どう転んでも批判避けられない?

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上白石萌歌

 NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』の第124回が29日に放送された。

 最終回を翌日に控えた第124回。暢子(黒島結菜)の新しい店『やんばるちむどんどん』の開店初日を無事迎える。しかし閉店後、歌子(上白石萌歌)の体調に異変が起き――というストーリーが描かれた。

 ​>>『ちむどんどん』突然新キャラ登場も物議「最終週まで誰かが悪者に…」不自然な展開に指摘も<<​​​

※以下、ネタバレあり。

 第124回終盤では、閉店を迎えた店で、歌子が急に倒れこみ、病院に運ばれるという展開に。優子(仲間由紀恵)が「いつもの熱なんですよね?」と聞くも、医師は否定。「できることはやりました。あとは本人の気力と体力を信じて経過を見守るしかありません」と告げ、歌子は意識が朦朧とし、危篤のような状態になるというストーリーとなった。

 一度、東京の病院で検査を受けたものの、“原因不明の病”で片づけられていた歌子。最終回を前日に控えたタイミングでのまさかの展開に、ネット上からは「完全に『純と愛』超えに来てる」「『純と愛』の再来」「『純と愛』ルートか!?」という声が殺到している。

 「『純と愛』と言えば、2012年に放送され、朝ドラ史上最悪のバッドエンドを迎えたことで有名な作品。終盤にヒロインが夢だったホテルの開業にこぎつけるも突然夫が倒れ、最終的に昏睡状態で目を覚まさないまま終わりを迎えました。『ちむどんどん』もオープン初日こそ無事に終えたことと、夫ではなく妹が倒れたという違いはあれど、同じような展開。既視感を指摘する声が多く集まっていました」(ドラマライター)

 また、ネットからは「残り15分でやる展開ではない」「今更なにがしたいんだ?」「最後までムチャクチャ」「なぜ最終回直前で突然危篤?」という疑問の声も多く集まっている。

 「第125回で最終回を迎える『ちむどんどん』ですが、歌子が亡くなる展開でも、早々に歌子が回復して、みんなで食堂で沖縄料理を食べて終了という展開でも、いずれにせよ違和感が残ることに。どのような展開でも、批判は避けられないでしょう」(同)

 果たして、本当に『ちむどんどん』は『純と愛』を悪い意味で超えてくるのだろうか――。

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