2019年に離婚した二人。二人の間の娘の親権は才賀が持つことが発表されたが、あびるは今年7月になり、『週刊文春』(文藝春秋)を通じ、調停を起こした結果、現在親権が自身の元にあることを公表。
しかし、才賀側は『女性セブン』(小学館)を通じ、「才賀の友人」の証言という形で、娘自身があびると暮らすことを拒絶していると反論。さらにあびるが第2子を極秘出産していたことも報じるなど、週刊誌を通じたバトルは泥沼化している。
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実は、こうした週刊誌の代理戦争はこれまでにもたびたび起こっている。
「直近で最も盛り上がったのは、タレントの熊田曜子と実業家の夫のバトル。2021年5月に夫が熊田への暴行容疑で逮捕されたのをきっかけに、夫側は『デイリー新潮』(新潮社)や『週刊文春』を通じて熊田の不倫疑惑を訴える事態に。特に『文春』の取材では、熊田がいわゆる大人のオモチャを持っていたことが明かされ、大きな話題になりました。
一方の熊田は、『女性セブン』で夫からのDVの全貌を公開。夫は暴行で有罪判決が下され、熊田は好感度を大きく落とすなど、双方にとって最悪の状況は今も続いています」(芸能ライター)
また、福原愛と台湾の卓球選手の元夫・江宏傑も週刊誌代理戦争を起こしている。
「結婚生活を台湾で過ごしていた福原ですが、2021年3月、単独帰国した福原の不倫疑惑を『女性セブン』が報道。その後、福原は『週刊文春』で“福原をよく知る卓球関係者”の証言として、江からモラハラを受けていたことを告発しました。結局、二人は離婚し江が実質的に子ども(長女・長男)の親権を持ちましたが、今年の夏休みに福原が長男を伴って帰国。今月5日には『週刊女性』(主婦と生活社)が、いまだ福原が長男を台湾に戻さずにいることを報じており、現在もバトルは続いているようです」(同)
2013年には、芸能史に残るような衝撃的なスキャンダルが、週刊誌代理戦争を通じて報じられた。それが、元光GENJIの大沢樹生と元女優の喜多嶋舞との間に誕生したと思われていた長男のDNA騒動。
「離婚当初、長男の親権は喜多嶋にありましたが、離婚から約1年半後に大沢の元へ。しかし、2013年にDNA鑑定の結果、大沢と長男の父子確率が0%だったことが『週刊女性』によって報じられました。しかし、翌年『女性自身』(光文社)が、『僕とパパは99.9%親子と出ていた』というDNA鑑定の結果をこっそり見たという長男のインタビューを公開。その後、大沢は都内で会見を行い長男の言い分を否定しましたが、喜多嶋も『女性自身』で『父親は大沢さん』と断言するなど、まさに泥沼騒動が繰り広げられました」(同)
大沢については、現在もインスタグラムで息子と仲睦まじい様子を明かすなど、この中では唯一円満に騒動を収めている。果たして、あびると才賀の騒動はどう収まるのだろうか――。